芸能

2022年前期朝ドラ、ヒロインは黒島結菜が有力視 NHKに貢献

来年の朝ドラヒロインとして話題の黒島結菜

来年の朝ドラヒロイン情報で話題の黒島結菜

 2022年度前期のNHK「朝の連続テレビ小説」のキャスティングが早くも話題だ。現在放送中で杉咲花(23才)主演の『おちょやん』、5月17日から放送予定で清原果耶(19才)がヒロインを務める『おかえりモネ』、そして2021年度後期の『カムカムエヴリバディ』は上白石萌音(23才)・深津絵里(48才)・川栄李奈(26才)という3人のヒロインで放送することが発表されている。それに続く2022年度前期について「週刊文春」(2月25日号)が、上白石萌音の妹である“上白石萌歌(20才)が重要な役どころでの出演が決まった”と報じた。だが、内定者は彼女だけじゃないという。

「川口春奈(26才)さん、仲間由紀恵(41才)さんも上白石萌歌さんと共に主要キャストとして出演すると見られています。2022年は1972年の米国からの沖縄返還から50周年。その沖縄返還が軸になるシナリオなんです」(芸能事務所幹部)

では、ヒロインは沖縄出身の仲間なのか?

「いえ、確定情報ではありませんがヒロインの最有力候補は、黒島結菜さん(23才)だと言われています」(同前)

 黒島は沖縄県糸満市出身だが、出身地だけが根拠ではないようだ。

「最近のNHKは、より“貢献度”を重要視するように見受けられます。これまでもNHKの番組によく出ている人が、紅白歌合戦や大河ドラマ、朝ドラで重用される傾向がありましたが、その傾向が年々、強くなっているんです」(民放キー局関係者)

 仲間は大河ドラマ『功名が辻』(2006年)の主演を始めNHK作品に数多く出演しており、紅白歌合戦での司会は通算4回を誇る。川口は、昨年までは2016年放送の『受験のシンデレラ』に出演したのみだったが、『麒麟がくる』(2020年)で、沢尻エリカ(34才)の代役を見事に務めた。このポイントは大きい。

「織田信長の正室・帰蝶を演じる予定だった沢尻さんの緊急降板で、急遽代役を務めた川口さんにNHKは救われました。この時、数人の女優に断られていたなか、川口さんは時代劇未経験なのに見事に演じきった。NHKはこうした貢献に確実に“恩返し”をすると考えられます。川口さんが2022年前期の朝ドラで重要な役を演じるという声は多い」(前出・民放キー局関係者)

 一方、ヒロインの最有力候補に挙げられる黒島は、“NHKの申し子”と評されている。

「NHKのホームページには『人物録』という、俳優さんたちの過去のNHK番組への出演歴が記録されているコンテンツがあります。黒島さんは2012年デビューですが、かなりの出演歴があることがわかります」(前出・芸能事務所幹部)

関連キーワード

関連記事

トピックス

第一子を出産した真美子さんと大谷
《デコピンと「ゆったり服」でお出かけ》真美子さん、大谷翔平が明かした「病院通い」に心配の声も…出産直前に見られていた「ポルシェで元気そうな外出」
NEWSポストセブン
花の井役を演じる小芝風花(NHKホームページより)
“清純派女優”小芝風花が大河『べらぼう』で“妖艶な遊女”役を好演 中国在住の実父に「異国まで届く評判」聞いた
NEWSポストセブン
2000年代からテレビや雑誌の辛口ファッションチェックで広く知られるようになったドン小西さん
《今夏の再婚を告白》デザイナー・ドン小西さんが選んだお相手は元妻「今年70になります」「やっぱり中身だなあ」
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「王子と寝ろ」突然のバス事故で“余命4日”ののち命を絶った女性…告発していた“エプスタイン事件”【11歳を含む未成年者250名以上が被害に】
NEWSポストセブン
人気シンガーソングライターの優里(優里の公式HPより)
《音にクレームが》歌手・優里に“ご近所トラブル”「リフォーム後に騒音が…」本人が直撃に語った真相「音を気にかけてはいるんですけど」
NEWSポストセブン
ナンバープレートを折り曲げ集団走行する「旧車會」=[福岡県警提供](時事通信フォト)
《各地で増える”暴走”》駐車場を勝手に旧車會の集合場所とされた飲食店主「100台以上も…他のお客さんが入って来られん」と怒り
NEWSポストセブン
世界中を旅するロリィタモデルの夕霧わかなさん。身長は133センチ
「毎朝起きると服が血まみれに…」身長133センチのロリィタモデル・夕霧わかな(25)が明かした“アトピーの苦悩”、「両親は可哀想と写真を残していない」オシャレを諦めた過去
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
エライザちゃんと両親。Facebookには「どうか、みんな、ベイビーを強く抱きしめ、側から離れないでくれ。この悲しみは耐えられない」と綴っている(SNSより)
「この悲しみは耐えられない」生後7か月の赤ちゃんを愛犬・ピットブルが咬殺 議論を呼ぶ“スイッチが入ると相手が死ぬまで離さない”危険性【米国で悲劇、国内の規制は?】
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン