KEIKO、マスク越しの笑顔も
globeがこれほどまでにリスナーから厚い支持を得た理由はいくつも考えられるが、オーディションで見出された新人・KEIKOの存在を抜きにしては語れないだろう。大分県臼杵市の老舗料亭に生まれたKEIKOがglobeのボーカルとして大成するストーリーも含め、注目の的となった。
なにより、低音から高音まで綺麗に響かせることができるその歌声は、小室本人が惚れ込むほどだったという。2011年にKEIKOが病に倒れたあとは活動が休止となっていたが、デビュー20周年を迎えた2015~2016年にはリプロダクトアルバムの発売や記念イベントを相次いで開催。2018年に一時引退した小室哲哉も昨年には復帰し、globeの「これから」にも注目が集まっていた。
そうした中での離婚発表。ファンならずとも、一抹の寂しさを感じる人は多いはずだ。