芸能

豊洲市場で再出発の渡部建、苛烈バッシングが急速に収まったわけ

渡部を本誌記者が直撃すると…

豊洲市場で働き始めた渡部(写真は今年2月)

 数々のレギュラー番組を抱える一方、プライベートでは絶世の美女を妻にし、第一子も誕生したのに……自ら撒いた種とはいえ、幸せの絶頂から一転、猛バッシングに晒されたアンジャッシュ渡部建(48才)。騒動以来、姿を消していた彼の意外な近況が判明した。

 昨年6月に複数の女性との不倫が報じられ、その後、テレビから完全に姿を消した渡部。昨年末に会見を行ったが、しどろもどろで「答えられません」を連発する姿に復帰は一層遠のいてしまったといわれる。そんな彼が豊洲市場でアルバイトをしていることが明らかになった。『NEWSポストセブン』が2月24日、「渡部建、豊洲市場で再出発 ウニを並べる姿も『サマになってた』」との記事を配信。渡部は豊洲市場の『Y』という大手の魚の仲卸店で年初から働いており、

「夜中の0時くらいから短時間のときもあれば、昼頃までいることもある。いつも『Y』の専務が付きっきりで仕事を教えているんだよ」(豊洲市場の卸売関係者)

 とのこと。華やかな世界から一転、「給料は深夜から昼前までぶっ通しで働いて、日給1万円」(同)という環境に身を置いているという。不倫発覚時には批判コメントが殺到し、大炎上したのは記憶に新しいが、この記事に対しては、

〈それなり制裁を受けて禊は終わっているのですから、今はそっとしてあげてはいかがでしょうか〉
〈色々いう人もいるだろうけど、新たに頑張ろうとしてる人に どうこういったりは好きじゃない〉
〈そこで頑張ってるなら俺は頑張れと応援してやりたいけどな〉

 と、好意的なコメントが多数寄せられている。渡部の“禊”は終わったと考えて良いのだろうか? 芸能事務所関係者はいう。

「結果論ではありますが、豊洲市場で働くという選択が良かったのではないでしょうか。地に足がついたイメージがありますし、芸能界復帰とは直接的に関係のない場所なので、“一からやり直す”という印象も与えられています。いずれは飲食関係のビジネスに繋げるのでは、といった見方もありますが、そこまで叩くのは流石に理不尽ですからね。

 また、妻の佐々木希の健気な姿勢も、風向きが変わった一因かもしれません。渡部がやったことは女性にとっては許せないことでしょうが、妻がそれでも夫と一緒にやっていく姿勢を示した以上、“他人が口を挟むことでない”と多くの人が思ったのではないでしょうか。また、渡部が少しでも家計に貢献しようという姿勢に好感を抱いた人が多かったのでしょう」

 渡部がこのまま魚河岸の人間として生きていくのか、はたまた豊洲での仕事はあくまでも“腰掛け”なのかは不明だが、もし芸能界復帰を望んでいる場合、居場所はあるのか? ベテラン芸能記者の石田春男氏はいう。

関連キーワード

関連記事

トピックス

ハワイ別荘の裁判が長期化している(Instagram/時事通信フォト)
《大谷翔平のハワイ高級リゾート裁判が長期化》次回審理は来年2月のキャンプ中…原告側の要求が認められれば「ファミリーや家族との関係を暴露される」可能性も
NEWSポストセブン
今年6月に行われたソウル中心部でのデモの様子(共同通信社)
《韓国・過激なプラカードで反中》「習近平アウト」「中国共産党を拒否せよ!」20〜30代の「愛国青年」が集結する“China Out!デモ”の実態
NEWSポストセブン
裁判所に移されたボニー(時事通信フォト)
《裁判所で不敵な笑みを浮かべて…》性的コンテンツ撮影の疑いで拘束された英・金髪美女インフルエンサー(26)が“国外追放”寸前の状態に
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《自宅でしっぽりオフシーズン》大谷翔平と真美子さんが愛する“ケータリング寿司” 世界的シェフに見出す理想の夫婦像
NEWSポストセブン
山上徹也被告が法廷で語った“複雑な心境”とは
「迷惑になるので…」山上徹也被告が事件の直前「自民党と維新の議員」に期日前投票していた理由…語られた安倍元首相への“複雑な感情”【銃撃事件公判】
NEWSポストセブン
アメリカの人気女優ジェナ・オルテガ(23)(時事通信フォト)
「幼い頃の自分が汚された画像が…」「勝手に広告として使われた」 米・人気女優が被害に遭った“ディープフェイク騒動”《「AIやで、きもすぎ」あいみょんも被害に苦言》
NEWSポストセブン
お騒がせインフルエンサーのボニー・ブルー(時事通信フォト)
《潤滑ジェルや避妊具が押収されて…》バリ島で現地警察に拘束された英・金髪美女インフルエンサー(26) 撮影スタジオでは19歳の若者らも一緒だった
NEWSポストセブン
山上徹也被告が語った「安倍首相への思い」とは
「深く考えないようにしていた」山上徹也被告が「安倍元首相を支持」していた理由…法廷で語られた「政治スタンスと本音」【銃撃事件公判】
NEWSポストセブン
不同意性交と住居侵入の疑いでカンボジア国籍の土木作業員、パット・トラ容疑者(24)が逮捕された(写真はサンプルです)
《クローゼットに潜んで面識ない50代女性に…》不同意性交で逮捕されたカンボジア人の同僚が語る「7人で暮らしていたけど彼だけ彼女がいなかった」【東京・あきる野】
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(Instagramより)
「球場では見かけなかった…」山本由伸と“熱愛説”のモデル・Niki、バースデーの席にうつりこんだ“別のスポーツ”の存在【インスタでは圧巻の美脚を披露】
NEWSポストセブン
モンゴル訪問時の写真をご覧になる天皇皇后両陛下(写真/宮内庁提供 ) 
【祝・62才】皇后・雅子さま、幸せあふれる誕生日 ご家族と愛犬が揃った記念写真ほか、気品に満ちたお姿で振り返るバースデー 
女性セブン
村上迦楼羅容疑者(27)のルーツは地元の不良グループだった(読者提供/本人SNS)
《型落ちレクサスと中古ブランドを自慢》トクリュウ指示役・村上迦楼羅(かるら)容疑者の悪事のルーツは「改造バイクに万引き、未成年飲酒…十数人の不良グループ」
NEWSポストセブン