避難所で温かい保存食を食べることは難しい

避難所で温かい保存食を食べることは難しい

●バッグの中に「防災ポーチ」
 外出時に被災した際も慌てないために、薬など避難所などではすぐに入手できないアイテムをポーチにまとめ、毎日携帯しよう。

□携帯トイレ(1回分)
□スマホの簡易充電器
□マスク、アルコールスプレー
□予備のめがね
□持病の薬
□チョコレートなどのエネルギーになるもの
など

●玄関に「防災袋」
 身の安全を確保する道具、情報収集の道具、応急手当用品、水と食料などを、背負って走れる重さ(体重の1割程度)にまとめておこう(以下は1人分)。防災袋は、被災した最初の1日をしのぐためのもの。欲張りすぎず必要最低限のものを入れておけばよい。

□飲料水(500ml×2本)
□シリアルバーなどの非常食(1日分)
□現金(十円玉、百円玉、五百円玉を多めに)
□家族やペットの写真
□ハザードマップと地図
□新型コロナウイルス感染症対策グッズ(マスク、アルコール消毒液、体温計)
□持病の薬や常備薬(3日分以上)
□携帯ラジオ、乾電池
□スマホの簡易充電器
□救急・応急手当セット
□携帯トイレ(3回分以上)
□替えの下着(1セット)
□タオル(圧縮パックなどに入れ、多めに)
□使い捨てカイロなどの防寒グッズ
□LEDライト・軍手・雨具
など

取材・文/鳥居優美 イラスト/大窪史乃

※女性セブン2021年3月25日号

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