芸能

KEIKO、福原愛… ラブラブだった有名人夫婦の「幸せの後先」

結婚時のウキウキは…

結婚時のウキウキは…

 globeのメンバーとして公私ともにともにしていた小室哲哉(62才)とKEIKO(48才)が離婚をした。結婚当初はあんなに仲が良かったのに……と思う人も少なくないのでは? 構成作家でコラムニストの山田美保子氏が“ラブラブ夫婦の幸せの後先”を分析する。

 * * *

誰のせいでKEIKOさんが病気になったと思っているのか

 小室哲哉サンとKEIKOさんの離婚がやっと成立しましたね。2018年1月、小室サンが自身に投下された“不倫砲”について、ダラダラと(失礼!)釈明し、言うに事欠いて(また失礼!)引退まで発表したとき、あぁ、この夫婦はもう終わりなのだなと思ってしまいました。

 離婚は成立されたし、『女性セブン』のインタビューに対し、KEIKOさんがとても前向きに応じてくださいましたし、もはや“余計なお世話”ではありますが、書かずにはいられません。このおふたり、テレビ中継もされた結婚披露宴のときから、業界では大丈夫?の声が上がっていたんですよね。

 クリスチャン・ディオールの豪華なウエディングドレスに身を包んで満面の笑みを浮かべていらしたKEIKOさんに対し、小室サンは、性格なのか、男性だからなのか、どこか冷めているように見えたものです。

 さらに、当時、小室サンは吉本興業に所属されていたことから、披露宴には吉本の芸人さんが多数出席……いや、ご出演。その多くが、「おふたりには今日、初めて会うんですが」と前置きをしたうえで、おめコメを贈っていらしたのです。

 ダウンタウンの浜田雅功サン(57才)のように“小室ファミリー”も擁した吉本ですが、それ以外のかたはほぼ無関係。カメラがテーブルに回ってくると、ここぞとばかりに、持ちネタを披露されたのでした。つまり、見ようによっては、吉本新喜劇の舞台で“結婚披露宴”というお題のコントが繰り広げられていたようで。小室サンはともかく、KEIKOさんがとても気の毒になったのを覚えています。

 さらに、この披露宴。時代を鮮やかに彩った小室ファミリーのCDセールスが、やや下火になりかけていたタイミングで行われました。

 それでも、KEIKOさんにとっては、これまで自分以外の“歌姫”たちをプロデュースしては恋愛関係や婚姻関係に陥る小室哲哉サンをやっと独占できた瞬間でもありました。KEIKOさんがウキウキしながら小室サンとのラブラブぶりをカメラの前で披露されたお気持ち、よ~く、わかります。

 そんなご夫妻について、近年、さまざまな話が耳に入っていた私。特にKEIKOさんの“お身内”からは、彼女が病に倒れた原因が少なからず小室サンにあるのではないかという声も上がっていました。

 知人の医師からは、女性のくも膜下出血は、ストレスが原因になることが多いのだという話も聞きました。2008年、小室サンが詐欺で逮捕されたとき、KEIKOさんは関係者に対し、夫の今後について、土下座してまで頼みこんだ……といった報道もありましたから、KEIKOさんの心労は、どれほどのものだったでしょうか。

「誰のせいで病気になったのか」と私がKEIKOさんの身内だったとしたら、同じことを言ったと思います。

関連記事

トピックス

2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト