芸能

花田優一が語る歌手活動の手応えと「俳優転身」の真相

キャップを逆さにかぶり、サングラスを着用したラフなスタイルで仕事をしている花田優一氏

キャップを逆さにかぶり、サングラスを着用したラフなスタイルで取材に応じた花田優一氏

「息子は完全に勘当しておりますので──」。そう言って息子・花田優一氏との絶縁を宣言した元貴乃花親方の貴乃花光司氏。父と子はそれぞれ週刊誌上で自身の主張を訴えたが、言い分は平行線をたどっている。

 優一氏は今何を思っているのか。靴職人として活動する工房を訪ねると、家族の話から歌手活動、「俳優転身」説の真相まで語った。

* * *

「圧倒的な存在である父は、小さい頃から軽々しく会話ができる相手ではありませんでした。父の人生の話を聞いたり、生きざまを背中で教えてもらったりするという関係で、師匠と弟子に近い雰囲気がありました。父自身も15歳で相撲の道に入ってからは、師匠(=初代貴乃花)との間で親子の関係を絶っている。ごく普通の親子関係というものを、知らないと思います」(優一氏、以下同)

 現在、優一氏は父の連絡先さえ知らないという。一方、母・花田景子氏とは比較的まめに連絡を取っているとのこと。景子氏は、映画監督でエステサロン経営者のジャッキー・ウー氏と再婚予定であると報じられている。ジャッキー氏の印象はどうだったのか。

「ジャッキーさんとはもちろん会ってはいますが、僕や妹たちは別に深い付き合いはない。母親の新しい交際相手にはリスペクトもしつつ、それなりの距離感をもってお付き合いするものじゃないですか。母が笑顔ならいいんじゃないって、それだけですね」

 歌手活動についても尋ねた。優一氏は昨年9月、シングル曲『純青』の配信を開始し、歌手デビュー。ブログでは「来年は絶対に紅白に出る」と宣言した。

「どれを聞いてもちゃんとトップチャートに登れるもの、登っていいものができたと思っています。世の中に出してまったく恥ずかしくない出来栄えですし、満足いくものができました」

 もともと、歌うことが好きだったという。

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン