2013年に青木アナと結婚した矢部
交際が公となってから、週刊誌の取材を受けた田中みな実サンのお母様が“職業NG”のような発言をされたとの報道は芸能マスコミでは、結構な話題になったものです。まぁ、無理もありません。
実は中村仁美サンも長年、お父様から反対されていたとの報道がありましたし、夏目サンのお父様は“距離”を置いていらっしゃるようです。
そして、もっとも高いハードルを乗り越えたのは、NHK出身の神田愛花サン(40才)とバナナマンの日村勇紀サン(48才)では? 古巣に遠慮してか、交際時、神田サンは、ほぼ無言でしたから。
……と、結婚までの経緯はいろいろあったとしても、結婚してからは人気アスリートや青年実業家とのそれよりもいまや“安泰”にみえる芸人との結婚。それでも、過去には自身が笑いのネタにされることを極端に嫌がった女優さんもいらっしゃいましたし、この1年はコロナで営業収入が激減。かつて、いわゆる闇営業問題で「テレビに出ていることが当たり前ではない」と真剣な表情で若手芸人の現状を語っていたのは山崎夕貴アナ。
アキナの秋山賢太サン(37才)を選び、スピード婚で1児の母にもなられたABCの塚本麻里衣アナ(33才)なども、売れっ子芸人さんの嫁たちに比べたら、まだまだ苦労は多いかと思います。
でも多くの芸人さんが言うことには、女性アナウンサーは公私にわたり「任せておける」存在なのだとか。確かに、彼女たちは、ちょっとやそっとのことでは動じず、夫がどうであれ、常に向上心にあふれていて、資格取得などにも本当に熱心なので、イザとなれば、夫を食わせていけるのです。
加えて、「笑いがわかっている」なんて最高にイイ女ではありませんか。お笑い芸人×女性アナウンサーの結婚、これからも増えそうな予感です。
構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
※女性セブン2021年4月29日号