青木裕子一覧

【青木裕子】に関するニュースを集めたページです。

プライベートは、“恋多き女”と言われてきたという
TBS出水麻衣アナ“まん防破りの深夜会食”に「頑張りすぎ」の声
 まん延防止等重点措置の解除前だった3月初旬の夜、東京・赤坂の寿司店で鈴木亮平似の男性との密会が週刊ポストに報じられたTBSの出水麻衣アナ(38)。2人が退店したのは23時過ぎとあって、同誌の取材に対し、TBSは「業務に関連した会食でしたが、適切ではありませんでした。本人は反省しており、会社としても、改めて注意しました」(広報部)と回答した。この一件について、局内では出水アナの“過労”を心配する声が上がっているという。「コメントの通り『業務上の会食』だとしたら、ちょっと仕事しすぎというが、頑張りすぎているな、という印象です」 そう話すのは出水アナを知るTBS関係者だ。現在、出水アナは『世界・ふしぎ発見!』、『ひるおび! JNNニュース』、『ゴゴスマ』、『報道1930』とテレビで4本のレギュラーを抱え、ラジオでも『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』や『コシノジュンコ MASACA』でアシスタントを務める。「多忙なレギュラーの合間を縫って、MBA(経営学修士)を目指して大学院にも通っています。さらに時間を見つけてはジム通いで体も鍛えているそうです。仕事相手との付き合いも良くて、会食に呼ばれたら積極的に参加する。いつ休んでいるんだろうというくらい、毎日が全力疾走です。局としても出水アナ頼りのところがあるのですが……」(前出・TBS関係者) TBSが出水アナ偏重になるのは理由があるという。女子アナウォッチャーの島本拓氏が語る。「青木裕子アナ(39)や枡田絵理奈アナ(36)をはじめ、TBSは出水アナの同世代やすぐ下の世代のアナがごそっと退社しており、実力の安定している中堅どころが少ないんです。特に出水アナは硬軟問わず器用にこなせるので、必然的に出番が増えてしまう。仕事ぶりは真面目で一生懸命と評判で、局側の期待を一身に背負っているように見えます」 激務が続くだけに、深夜会食はほどほどに控えたほうがよさそうだ。
2022.04.01 16:00
NEWSポストセブン
アスリートや実業家よりも安定?女性アナがお笑い芸人と結婚する理由
アスリートや実業家よりも安定?女性アナがお笑い芸人と結婚する理由
 お笑い芸人と女性アナウンサーの結婚が相次いでいるが、いったいどんな背景があるのだろうか。放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、芸人と女性アナウンサーの夫婦について分析する。 * * *関西出身の女性は“お笑い”に理解があり、芸人に対して寛大 4月2日、有吉弘行サン(46才)との結婚を発表した夏目三久サン(36才)がMCを務める『あさチャン!』(TBS系)が9月末で終了することを同局が認めたことが9日、わかりました。でも、同局では『マスターズ』中継によりその日の『あさチャン!』は、お休み。電撃婚のようにいわれていますけれど、すべて計算づくだったんだなぁと。 いずれにせよ、芸能界からも、SNSを通じて一般のかたからも、ここまで結婚を祝福されたカップルというのも近年、思い当たりません。改めまして、有吉サン、夏目サン、ご結婚おめでとうございます! 私が夏目サンに初めて会ったのは、彼女が日本テレビに入社する2007年、3月のことでした。当時、日テレでは入社式で流す明石家さんまサン(65才)からのメッセージVTRを『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)の“さんま愛の説教部屋”セットを使って収録していました。扮装し、ピコピコハンマーを片手にスタンバイしたさんまサンの横の席に座るのは新入社員の女性アナウンサー。その年は夏目サンでした。 すごく覚えているのは、「大阪出身なので“お笑い”が好き」「好きな芸人はチュートリアルの徳井義実サン(45才)」ということ。チュートリアルは前年の『M-1グランプリ2006』(テレビ朝日系)で優勝していたものの、まだ全国区というワケではなく、その「チュート」「徳井クン」の名前を挙げるとは、夏目サン、お目が高いと思いました。余談ですが、その模様は徳井クンに報告させていただきました。彼は、「いや、もう、ほんまにもったいない」と恐縮していましたっけ。 関西出身の女性が“お笑い”に理解があり、芸人に対し、寛大であることは、あの丸川珠代さん(50才)も言っていたこと。『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)共演時、「ねえちゃん、芸人になればよかったのに」と、ビートたけしサン(74才)から言われたことを当時、丸川さんは心から喜び、お母様に電話で報告したそうです。 そんな丸川さんのアナウンサー時代の後輩、徳永有美サン(45才)は、皆さんご存じのとおり、すったもんだの末に内村光良サン(56才)と結婚されました。昔話ばかりで恐縮ですが、ウッチャンといえば、芸人の中でも、もっとも“女子アナ好き”として有名で、ウワサになったのも女子アナばかり。徳永サンとの一件は、周囲を巻き込んで大ごとになりすぎてしまったので、その事実ばかりが目立ちますが、私は、あぁ、ウッチャンは、やっぱり女子アナが大好きだったんだ~と思ったものです。 この文脈で浮かぶのは、キャイ~ンの天野ひろゆきサン(51才)。先日、東海地方の聖火ランナーを務め、その際も抜群の好感度を見せつけた天野っちでしたが、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)出演時、フリーアナウンサーを含め、多くの女性アナウンサーに対し、名指しでファンを公言していた時代がありました。結局、どなたとも成就しなかったのですが、それからしばらく経って、フリーアナウンサーとゴールインされたときは少し尊敬しちゃいました。当時、その女性がテゴマスのおふたりとラジオ番組を担当されていたので大きな話題にもなりましたが、天野サンはその後、奥様となった女性を表には出したがりません。よほど大切にされているのでしょうね。 女性側からみてみると、さまぁ~ずの大竹一樹サン(53才)との8年愛を貫いた元フジテレビの中村仁美サン(41才)がまず浮かびます。中村サンも、もともと大阪のご出身なんですよね。しかも彼女、局アナ時代、多くのお笑い番組やバラエティー番組を担当。制作スタッフや芸人さんたちから「笑いのわかる女子アナ」として本当に信頼されていたのです。 でも、当然のことながら、お笑い芸人さんとのお仕事に不安がなかったワケではない。最初に担当した『深夜戦隊ガリンペロ』(フジテレビ系)で大竹サンが親身になって彼女の相談にのってくれたことで距離が縮まったと聞きます。夏目サンがフリーになって最初に就いた『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で、有吉サンに助言をもらっていたのと似たパターンですね。 私は以前から、「お笑い芸人は、みんなやさしい」と書いてきました。サービス精神があって、目配りができて、共演者のことをよく知ろうとしてくれて、ボキャブラリーが豊富。長年、仕事をご一緒している明石家さんまサンがまさにこのタイプで、さんまサン=日本一、やさしい人だといまでも思っています。女性アナ妻は公私にわたって「任せておける」しっかり者 こうした事実を誰よりも知っていた中村仁美サンが、陣内智則サン(47才)×松村未央アナ(34才)、おばたのお兄さん(32才)×山崎夕貴アナ(33才)という流れをつくったのではないかと。彼女は、アナウンス部の後輩をはじめ、多くの反対があった際も、「私は応援していました」とおっしゃっていましたから。 TBSでいうと、ナインティナインの矢部浩之サン(49才)と結婚した青木裕子サン(38才)が浮かびます。彼女も『サンデージャポン』(TBS系)で爆笑問題さんに慣らされていた“環境”は大きいでしょう。そして、この流れでいけば、オリエンタルラジオの藤森慎吾サン(38才)と田中みな実サン(34才)のゴールインがあってもおかしくはなかったのですが、うまくはいきませんでした。 交際が公となってから、週刊誌の取材を受けた田中みな実サンのお母様が“職業NG”のような発言をされたとの報道は芸能マスコミでは、結構な話題になったものです。まぁ、無理もありません。 実は中村仁美サンも長年、お父様から反対されていたとの報道がありましたし、夏目サンのお父様は“距離”を置いていらっしゃるようです。 そして、もっとも高いハードルを乗り越えたのは、NHK出身の神田愛花サン(40才)とバナナマンの日村勇紀サン(48才)では? 古巣に遠慮してか、交際時、神田サンは、ほぼ無言でしたから。 ……と、結婚までの経緯はいろいろあったとしても、結婚してからは人気アスリートや青年実業家とのそれよりもいまや“安泰”にみえる芸人との結婚。それでも、過去には自身が笑いのネタにされることを極端に嫌がった女優さんもいらっしゃいましたし、この1年はコロナで営業収入が激減。かつて、いわゆる闇営業問題で「テレビに出ていることが当たり前ではない」と真剣な表情で若手芸人の現状を語っていたのは山崎夕貴アナ。 アキナの秋山賢太サン(37才)を選び、スピード婚で1児の母にもなられたABCの塚本麻里衣アナ(33才)なども、売れっ子芸人さんの嫁たちに比べたら、まだまだ苦労は多いかと思います。 でも多くの芸人さんが言うことには、女性アナウンサーは公私にわたり「任せておける」存在なのだとか。確かに、彼女たちは、ちょっとやそっとのことでは動じず、夫がどうであれ、常に向上心にあふれていて、資格取得などにも本当に熱心なので、イザとなれば、夫を食わせていけるのです。 加えて、「笑いがわかっている」なんて最高にイイ女ではありませんか。お笑い芸人×女性アナウンサーの結婚、これからも増えそうな予感です。構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2021年4月29日号
2021.04.16 19:00
女性セブン
テリー伊藤氏が『サンジャポ』歴代アナを振り返る(撮影/高橋定敬)
テリー伊藤が明かす『サンジャポ』アナたちが“あかぬけた”瞬間
 担当する番組で日々真剣勝負を繰り返す女子アナたち。共演者だけが知っている素顔がある。長年続く日曜朝の情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)の初期からコメンテーターを務めるテリー伊藤氏が、歴代アナを振り返った。 * * * 女子アナは大変だなって思うんですよ。野球選手がルーキーで3番、4番を打つように、新人でもいきなり人気番組を任される。プレッシャーだけど生き甲斐でもあり、続けるうちに女子アナから“女性アナ”へと成長していくんだよね。 今の『サンジャポ』の山本(里菜)も、最初は苦労したと思います。アナウンサーはトークが盛り上がっていても、カットインして次のコーナーに行かなきゃならない。話に水をさすようで、新人には難しいですよね。彼女の前には(田中)みな実や吉田(明世)がいたから、最初はつくり笑顔や、無理にキャピキャピしている印象もあった。でもここ1~2年は表情が変わりました。自分なりの方法が見えてきたのか、もしくは写真誌に男と撮られて吹っ切れたのかもしれない(笑い)。 俺がこういうこと言うから、アナウンサーは俺に悩みなんて相談しないけど、吉田は結婚後も俺の自宅に遊びに来てくれるくらい仲が良い。万人に好かれるタイプで、(杉村)太蔵さんとよく、「結婚するなら明世ちゃんだな」って話しました。 真逆なのが田中みな実(笑い)。「嫌いなアナウンサー」1位にも選ばれたけど、彼女には逆手に取るしたたかさがあった。だから共演者として喋りやすかったです。当時、本番直前に「彼氏とまだ付き合ってる?」なんて言っても、普通に返事して、スタッフもみんな笑ってましたからね。フリーになって写真集を出版した決断も、その道に進むと決めた彼女の逞しさを感じます。 フリーといえば、TBSを辞める前に『サンジャポ』に出てくれていた宇垣(美里)さんには「媚びない良さ」があった。もう少し長く、キャラが定着するまで共演できていたら……とも思うけど、感性を磨いて媚びない良さを伸ばしてほしいね。 田中みな実がアナウンサーの価値観を変えたように、これからの時代は色々な女子アナがいていいんです。振り返ると、『サンジャポ』最初の小倉弘子さんは「バリキャリ」でどんな職業でもこなせそうと思った。青木裕子はほわ~んとしているようで、いちばん真面目に原稿を読んで準備していた。だから、それぞれ爆笑問題と信頼関係ができていたと思います。面倒見がいいから、長年のMCの責務としてこれからも女子アナを育ててほしいね。俺は、好き勝手に喋ってますから(笑い)。【プロフィール】テリー伊藤(てりー・いとう)/1949年、東京都生まれ。コメンテーターやディレクターとして数々の人気番組に携わる。※週刊ポスト2021年3月12日号
2021.03.01 07:00
週刊ポスト
吉田明世アナ 生放送のCM中にトイレで号泣した過去を語る
吉田明世アナ 生放送のCM中にトイレで号泣した過去を語る
 吉田明世アナは2011年にTBSに入社し、『サンデージャポン』『ビビット』『朝ズバッ!』などの人気番組に出演した。2019年1月に同社を退社しフリーとなった彼女が、当時の心境を語った。 * * * アナウンサーは良くも悪くも人気商売ですし、働き方も今とは違ったため「休みはいりません。全部やらせてください」と頼み込んでいたほど、仕事が生き甲斐でした。先輩からも「吉田はワーカホリック(仕事中毒)だ」と心配されるほどでした(笑い)。 でも自らいただいたのに仕事量の多さに忙殺され、自分を追い詰めることも。特に『ビビット』を担当していた時は仕事のできない自分を責め、生放送中に感情が爆発し、CMに入った瞬間ダッシュでトイレへ駆け込み大泣きしたこともありました。いま思うと不思議ですが、当時は仕事を抱え込みすぎて心が不安定だったのかもしれません。 でも『サンデージャポン』担当になった時はこれ以上ないほど嬉しかったです。青木裕子さんや田中みな実さんという“濃い”先輩の直後だったので不安でしたが、自分らしさを出しつつ必死に向き合いました。 そういった仕事への姿勢にブレーキをかけたのが妊娠による体調不良でした。『サンジャポ』の生放送中に途中退席をしてしまったことで多くの方に心配をかけてしまい、それまでの生き方や仕事のやり方を考え直さなければいけないと思いました。その時TBSの皆さんに優しくしていただいたことは一生忘れません。 出産を機に家庭を大事にしつつ自分のペースで働きたいという思いからフリーランスの選択をしましたが、辞めたいま余計に故郷の有り難さを感じています。◆取材・文/河合桃子※週刊ポスト2020年6月5日号
2020.05.29 07:00
週刊ポスト
TBS女子アナのブレイク候補は古谷有美 遅刻で知名度UP
TBS女子アナのブレイク候補は古谷有美 遅刻で知名度UP
 TBSといえば、雨宮塔子、進藤晶子、小林麻耶、青木裕子、田中みな実、宇垣美里など、これまで数多くの人気女子アナを輩出してきた名門。TBSの女子アナの個性を語る上で外すことができない要素が「ラジオ」だ。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏は、「ラジオがフリー転身後の成功につながっている」と語る。「TBSは在京キー局で唯一ラジオ局を自社で運営しているため、開局以来、女子アナがラジオの仕事を数多くこなしています。これは他局にはない特徴です。TBSラジオは久米宏さんや大沢悠里さん、生島ヒロシさんといった人気パーソナリティがたくさんいて番組を盛り上げていた。そこでアシスタントとして大御所と絡むことでフリートークを学んだり、人気を獲得していく場になった」 その走りとなったのが、新人時代に『大沢悠里ののんびりワイド』に出演していた吉川美代子アナだ。「新人だった吉川さんは当時“TBSの松坂慶子”と呼ばれて世間から持ち上げられていましたが、大沢さんはそれをもじって“TBSの松阪牛”とあだ名をつけてイジっていた。これがリスナーに浸透し、人気獲得に一役買ったのです。 また、ラジオはテレビより自由ですから当然下ネタも振られます。特にこの番組は『お色気大賞』なんてコーナーがあったくらいですから。吉川アナは“あれで下ネタに免疫ができた”と語っています。小島慶子アナのラジオも女子アナらしからぬ毒のある個性が受けていました。そうしたタレント的な経験が、その後の活躍に活きています」 丸山氏が次に“来る”と予想するのが古谷有美アナ。「とんねるずの木梨憲武さんとの生放送に遅刻したことが、不名誉ながら全国区のニュースになりました。それをきっかけに知名度がアップし、最近ではエッセイ本の出版や伊勢丹とコラボした洋服のプロデュースまでしている。フリー転身を予感させますね」◆取材・文/河合桃子 写真/ロケットパンチ※週刊ポスト2020年6月5日号
2020.05.26 16:00
週刊ポスト
鈴木史朗アナが回顧「長峰由紀アナの報道への熱意に驚いた」
鈴木史朗アナが回顧「長峰由紀アナの報道への熱意に驚いた」
 TBSはかつて「民放の雄」と呼ばれ、日テレやフジにくらべて報道重視だった。その影響で、1960年代から多くの女子アナを採用。その後、女性タレントの増加に伴い1969年から9年間、女子アナの採用はストップしていた。その後、吉川美代子アナと三雲孝江アナが入社。硬派路線から変化し、TBSアナのタレント化の草分けとなった。そして2003年、小林麻耶アナの登場とともに本格的な「アナドル路線」へと転換し、2009年の田中みな実アナの入社でその方向性が顕著になった──。 時代とともにあり方が大きく変わったTBSの女子アナたち。彼女たちを間近で見てきた現場のスタッフはその変遷をどう感じていたのか。1962年に入社し、長らく同局を支えてきた男性アナウンサーの鈴木史朗氏が語る。「僕は開局10周年の年に入社しましたが、その頃は女性アナウンサーの数が非常に多かったですね。先輩にも女性が多くて、僕が上司にいじめられていた時も高杉恵津子アナから『がんばんなさい!!』と叱咤激励をいただきました。 女性アナウンサーが重宝された理由は、TBSがラジオ主体の会社だったからです。当時はまだラジオの方が花形で、テレビに異動するアナウンサーは“飛ばされる”なんて言われ方をされていたほどです。ラジオの時報CMや提供読みは女性の声の方が聴き心地が良いし、スポンサーからの要望も高かったんです」 鈴木氏は7年間のアナウンサー業務を経て制作局に異動。45歳で再びアナウンス室に戻った際には、長峰由紀アナの熱意に驚かされたという。「彼女は入社早々『モーニングEye』というワイドショーの司会に大抜擢されたんです。しかしある時、芸能スキャンダルなどを扱うことに耐えきれないと申し出て、自ら番組を降板した。その後、番組を転々としますが、入社以前から強い報道志望だったこともあって熱心に会社側に報道番組の担当を訴え続けていたんです。僕も強く推薦していたら、希望が叶った。“熱意のある社員に報道を任せる”という当時の決断は画期的だったと思います。この頃は『報道のTBS』と言われるだけの気概を感じましたね」 近年の女子アナは「新人時代から肝が据わっていた」と語るのは元TBSプロデューサーの角田陽一郎氏だ。「キャスティングする現場は人気と実力のある女子アナを起用したがるものです。ただ、新人ならではの面白い化学反応が起きることもあります。ある特番で志村けんさんのインタビューを新人だった青木裕子にやらせたら、『笑いってなんですか?』とド直球な質問をしたんです(笑い)。僕らだったら『お前、ふざけてるのか?』と怒られそうですが、新人の彼女だから許されて、むしろ深い話を引き出せた。アナウンサーは鋭い質問だけでなく、相手の心を開くことこそ大事なのだと気付かされました。 青木はルックスだけでなく、物怖じせずにツッコミを入れる度胸やタレント性を持っていた。そういう意味では小林麻耶も最初からズバ抜けて良かった。さんまさんとの関係性もあるし、僕が担当していた『さんまのSUPERからくりTV』に起用しました」 角田氏は「TBSは局アナをもっと育てるべきだ」とも訴える。「最近、局アナがどんどん去っているのは寂しいですね。フジテレビがメイン通りにある話題のタピオカ屋だとしたら、TBSは大通りから一本外れた道にある老舗の和菓子屋。基本は真面目なんだけど、マニアックな特技で番組に色を添えてくれる。フリーアナを起用するのもいいですが、そんなTBSらしい女子アナを大事にしてほしいですね」◆取材・文/河合桃子※週刊ポスト2020年6月5日号
2020.05.24 16:00
週刊ポスト
TBS女子アナの歴史 小林麻耶と田中みな実の果たした役割
TBS女子アナの歴史 小林麻耶と田中みな実の果たした役割
 民放各局が相次いで開局したテレビ黎明期、TBSは女子アナ採用の面で他局を大きくリードしていた。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が同局の変遷を解説する。「当時のTBSは『民放の雄』と呼ばれ、日テレやフジに比べて報道重視でした。その影響からか、毎年多くの女子アナを採用し、民放の女子アナで初めて定年まで勤め上げた宇野淑子アナや気象キャスターの先駆けとなる石井和子アナを輩出した」 しかし、女性タレントが増加すると女子アナの採用を見送るようになる。「1969年から9年間も採用をやめてしまうのですが、その間フジの田丸美寿々アナが人気になるなど他局のアナが台頭。TBSは“女子アナ戦線”から離脱してしまった」 その空気が変わったのが、久しぶりに採用を再開した1977年。硬派なTBSに変化が起こる。「新人の吉川美代子アナと三雲孝江アナが人気を得ます。特に吉川アナは“TBSの松坂慶子”と呼ばれ、同局アナのタレント化の草分け的存在になった」 そして1980年代後半にフジが起こした「女子アナブーム」の波にTBSも流されていく。「天然キャラの雨宮塔子アナとコスプレでカルト的な人気を誇った進藤晶子アナがアイドル的に扱われました。ただ、TBSらしくどこか落ち着いた上品さがあり、いわゆる派手な“アナドル”とは毛色が違いました」 その後2003年、ついに本格的に「アナドル路線」へ大転換を図る転機を迎える。「小林麻耶アナの登場です。小島慶子アナが後年、昔のTBSは元タレントなどを好まず“処女性”が求められたと話していましたが、小林アナは『恋のから騒ぎ』出身。彼女の成功でTBSはタレント性を重視するようになった」 そして2009年、田中みな実アナの入社で集大成を迎える。「同年に小林アナが退社しますが、田中アナがその穴を補いTBSの方向性が固まった。現在まで民放のどの局よりもアイドル性重視の採用です」◆取材・文/河合桃子 ◆写真/ロケットパンチ※週刊ポスト2020年6月5日号
2020.05.23 07:00
週刊ポスト
ビニール袋を持つ買い物時のオフスタイル
矢部浩之の高級車生活 “じゃないほう芸人”のモデルケースに
 3月上旬の都内の高級スーパーに、カーキー色のハーフコートとキャップ、マスクをつけて買い物に訪れたのは、お笑いコンビのナインティナインの矢部浩之(48才)である。手早く買い物を済ませると、新車価格で約1800万円はする超高級SUVに子供を乗せて、颯爽と走り去っていった。まさに順風満帆。数多いお笑い芸人の中でも、指折りの幸せをつかんでいる。 今年で結成30周年のナインティナインは、振り返ると相方の岡村隆史(49才)の強烈な個性とコミカルさで一世を風靡したコンビと言われていた。お笑いテレビ番組関係者は「アメトーーク!風にいえば、矢部さんは典型的な“じゃないほう芸人”。お笑いコンビの地味な方のメンバーだったんですが、今や完全に番組でメインを貼れる大物芸人の一人です」と評する。 矢部は、特技のサッカーや、関西弁でいう「いちびり」の岡村の手綱役として培った相手を引き立てるスタイルで、番組MCの仕事をコツコツと続けてきた。2013年に元TBSの美人アナウンサー青木裕子(37才)と結婚。2人の子供にも恵まれて、彼らを有名私立小学校に入学させるなど、公私ともに幸せをつかんでいる。前出のお笑い番組関係者が言う。「矢部さんはツッコミでも厳しい言葉を使わず、いわば“柔らかいツッコミ”の第一人者です。MCを務める『アウト×デラックス』(フジテレビ系)には、強烈な個性の人たちが登場しますが、矢部さんが上手く彼らの話を受け止め回している。共演するマツコ・デラックスさんも矢部さんをとても評価しています。 岡村さんは『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)のようにキャラがハマればとても面白いのですが、強烈な個性が番組に合うかどうかはやってみないとわからないところもある。矢部さんは攻撃的にならずに鋭くツッコみながら話を回していくというセンスがあるのでテレビ業界では“計算できる”存在なのです」 ナイナイと同世代で、かつての人気ユニット『吉本印天然素材』の同志たちも今や大物と呼ばれる芸人たちばかり。雨上がり決死隊(宮迫博之と蛍原徹)にFUJIWARA(藤本敏史と原西孝幸)、チュッパチャップス(宮川大輔とほっしゃん。解散)など。その面々と比べても矢部の「成功感」は群を抜いている。「やっぱり、どのお笑いコンビも目立たない側は、内心は悔しい思いがあるものなんです。ただ、長年活動を続けていくと、“じゃないほう芸人”は自然と勝ち組になっていることが多い」(前出・お笑い番組関係者) タレントである限り、瞬発力や強い個性は、ブームを作り爆発的人気を得る上で必要だが、そのテンションを維持していくのは難しい。矢部の成功は、“じゃないほう芸人”たちの憧れのモデルケースといえるのかもしれない。
2020.04.09 16:00
NEWSポストセブン
青木裕子アナ 夫・矢部浩之が来ない孤独なお受験奮闘事情
青木裕子アナ 夫・矢部浩之が来ない孤独なお受験奮闘事情
 11月上旬は、首都圏の有名私立小学校の入学試験が集中するお受験の正念場。毎年芸能人の子息も多く参戦する小学校受験だが、今年、保護者の間で話題になっていたのが、元TBSでフリーアナウンサーの青木裕子(36)だった。「長男が今年お受験だそうで、名だたる名門校の入学説明会でたびたび目撃されていました」(お受験に臨む保護者) それだけなら熱心な芸能人ママの一人だが、話題になった理由は他にある。「夫のナインティナイン矢部浩之さん(48)の姿がなく、どこの説明会でも青木さん一人だったからです。お受験は、『夫婦円満で両親が一丸となって頑張っています』という空気を学校側に見せることが大切。説明会も極力夫婦で参加してアピールするものです。 過去にも石田純一さん(65)と東尾理子さん(44)夫妻は常に一緒に説明会に参加していましたし、菅野美穂さん(42)と堺雅人さん(46)夫妻なんて、お受験までまだ2年もあるのに、今年から2人で何校もの説明会に参加していたそうです。ご主人が“忙しい”という理由で来ないのは、“育児や教育に父親が積極的ではない”と見られてしまう可能性があるので、避ける人が多い」(同前) 人気のナイナイといえど、矢部のレギュラーは現在コンビで1本、個人で2本のみ。多方面で活躍する相方の岡村隆史(49)と比べると、多忙そうには見えないが……。矢部の所属する吉本興業に聞いたが、締切までに回答はなかった。 大学受験に全部落ちて芸人になった矢部だけに、息子のお受験戦争には乗り気じゃない?※週刊ポスト2019年11月29日号
2019.11.20 07:00
週刊ポスト
週刊ポスト 2019年11月29日号目次
週刊ポスト 2019年11月29日号目次
週刊ポスト 2019年11月29日号目次「遺伝するがん」「生活習慣が招くがん」・降圧剤・糖尿病治療薬・胃薬・鎮痛剤・風邪薬ほか 「危ない薬」の見分け方年齢、体調、生活習慣で考える──あなたの「やめどき」完全ガイド特集◆「秋篠宮家の処遇」という難題即位パレードと大嘗祭を終えて…◆ビートたけしの『21世紀毒談』「桜を見る会」の実態は、安倍首相の「“間抜けなサクラ”を眺める会」だっての◆ヤクザと「老後」山口組抗争で2人射殺した 「68歳ヒットマン」と出所した「72歳若頭」から考える── 溝口敦×鈴木智彦◆【読めばもっと得する第4弾「働きながら年金もらう」ルール大激変】「退職金」と「じぶん年金」老後資産倍増計画◆回転寿司で「エビ」を頼む客は“カモ”!? 「一番お得なネタはコレ!」◆12球団「ベンチ裏は暴風警報!」ストーブリーグで燃える選手、消える選手◆“ズル休み”ばかりの横綱・大関なんて要らない! ガチンコ平幕力士名鑑◆この“地味”な2世タレントたち 誰の息子・娘か分かりますか?◆映画・ドラマ怒りの「降板事件簿」 今だから明かせる全真相◆文在寅政権が韓国で発表している“虚構” “二枚舌” “上から目線”◆時価総額4位9兆円、平均年収1位2000万円「キーエンス」ってどんな会社?◆教育改革迷走の原因? 安倍内閣を支配する“学歴コンプレックス”◆“身の丈”に合っていない大臣たち◆梶山新経産相が県議にバラ撒いた「現金6000万円」が消えた!ワイド◆嵐・二宮和也と年上元女子アナの結婚で“ジャニーズの掟”とテレビ局の第一報◆栃木男女死亡事件◆事情聴取開始の京アニ放火犯◆青木裕子アナ 夫・矢部が来ない孤独なお受験奮闘◆井上尚弥を狙う3人の刺客グラビア◆日帰り東京私鉄沿線さんぽ第4回 京成線◆グラビア×コミック  実写版ラッキーな瞬間◆謎の「美乳ガールズ」三重奏 ◆全国8道府県 お取り寄せご当地鍋◆なをん。園都 ねぇ、一緒に入ろ?◆プロ野球トライアウトの“社会人スカウト”たち◆マスターズ 甲子園に帰ってきたPL学園◆女性陶芸家の流儀連載・コラム◆中川淳一郎「「ネットのバカ 現実のバカ」【小説】◆柳広司「太平洋食堂」【コラム】◆二題噺リレーエッセイ 作家たちのAtoZ◆短期集中東田和美「60歳からの『儲ける競馬』」◆広瀬和生「落語の目利き」◆堀井六郎「昭和歌謡といつまでも」◆秋本鉄次「パツキン命」◆戌井昭人「なにか落ちてる」◆春日太一「役者は言葉でできている」◆大竹聡「酒でも呑むか」◆綾小路きみまろ「夫婦のゲキジョー」◆大前研一「『ビジネス新大陸』の歩き方」◆高田文夫「笑刊ポスト」【ノンフィクション】◆井沢元彦「逆説の日本史」【コミック】◆やく・みつる「マナ板紳士録」◆とみさわ千夏「ラッキーな瞬間」【情報・娯楽】◆のむみち「週刊名画座かんぺ」◆恋愛カウンセラー・マキの貞操ファイル◆ポスト・ブック・レビュー◆医心伝身◆ポストパズル◆プレゼント◆法律相談◆坪内祐三の美術批評「眼は行動する」
2019.11.18 07:00
週刊ポスト
学園祭の主役の座 なぜアイドルが「ミスコン」に奪われた?
学園祭の主役の座 なぜアイドルが「ミスコン」に奪われた?
 1980~1990年代を大いに盛り上げたアイドルや歌手ら「学園祭の女王」だが、昨今そう呼ばれるタレントは姿を消してしまった。代わりに祭りの“華”として注目されたのが、「ミスキャンパス」である。なぜ、学園祭の主役は「ミスコン」へと変わってしまったのか。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が解説する。「契機となったのは2004年に『ミス東大』に選ばれた八田亜矢子さんの登場だと思います。八田さんは1年生でグランプリになり、在学中からタレントやキャスターとして活躍、高い知名度を誇りました。東大の学園祭に来るタレント以上に、彼女のほうが“身近なアイドル”として注目を集めたワケです。 そのほか、ミス慶應から青木裕子、竹内由恵といった多くの人気女子アナが輩出されたことも影響した。ミスキャンパスは学園の“高嶺の花”から“有名人予備軍”として学内外の注目を集めるようになった。同時期に台頭したAKB48のようにアイドルに“会える”時代になったのも影響しているかもしれません」取材・文■河合桃子 写真■ロケットパンチ※週刊ポスト2019年11月8・15日号
2019.11.05 07:00
週刊ポスト
【動画】青木裕子 竹内由恵 笹崎里菜ミスコン活躍の頃 写真4枚
【動画】青木裕子 竹内由恵 笹崎里菜ミスコン活躍の頃 写真4枚
 週刊ポストが学園祭のミスキャンパスの特集をしています。 まずは、ミス東大2004の八田亜矢子さん。竹内由恵アナは2006年のミス慶應に輝きました。続い1年生にしてミス慶応になった青木裕子アナ。 笹崎里菜アナも2011年、大学1年生でミス東洋英和に選ばれました。芸能界の登竜門ともいえるミスキャンパス。 みなさん、学生時代からずば抜けて美しいですね!
2019.11.02 07:00
NEWSポストセブン
「ミス慶應」が2人誕生か、三田祭のミスコン主催者が分裂
「ミス慶應」が2人誕生か、三田祭のミスコン主催者が分裂
 慶應大学の「三田祭」(11月開催)は毎年20万人以上の来場者を集める日本最大規模の学園祭として知られるが、今年は開催まで半年あるにもかかわらず、すでに大きな注目が集まっている。目玉行事となったミスコンで、史上初となる「2人のミス慶應」が誕生するかもしれないからだ。5月初旬に発表されたミスコンのファイナリストは、“2団体”で計13人。一体何が起きているのか──。 元フジテレビの中野美奈子、日本テレビの鈴江奈々、元TBSの青木裕子、テレビ朝日の竹内由恵など、数々の人気アナを輩出し、“女子アナの登竜門”とも呼ばれる「ミス慶應コンテスト」に、異常事態が発生した。 2つの運営団体が同時にミスコンを主催し、それぞれが別々に候補者エントリーを開始。どちらも正当性を譲らず、両団体が弁護士を立てて争うという、「学生イベント」の域を超えた対立に発展しているのだ。 もともと「ミス慶應コンテスト」を主催してきたのは、慶應大学の公認サークルである広告研究会だった。 しかし2016年4月、同会に所属する男子学生らによる集団強姦事件が発生。広告研究会は解散となり、ミスコンも中止となった。 それから2年後の2018年、新たな学生団体「ミス慶應コンテスト2018実行委員会」が立ち上がり、ミスコンが復活。実行委員会は今年3月、昨年に引き続いて「ミス慶應コンテスト2019」の開催を企画した。 しかし4月に「KOPURE(コプレ)」という別の学生団体が「ミス慶應コンテスト2019」の開催を宣言し、候補者のエントリーを開始したのである。◆そっくりなホームページ 一連の分裂騒動について、実行委員会の代表を務める男性が語る。「KOPURE側からミスコン開催の連絡はありませんでした。4月9日に突然、エントリーを募るHPが立ち上がり、そこで初めて知った形です。うちのHPと類似しており、『ミス慶應コンテスト2019』という言葉も同じ。最大の問題は、うちが主催した2018年のミスコンファイナリストの写真が使用されている上、〈ミス慶應は今年から生まれ変わります。運営体制を一新し……〉という言葉があったことです。これは、KOPUREが我々から主催者の立場を“引き継いだ”ような印象を与えます。そのため、まず先方に写真や文面を変更してほしいとメールで抗議しました」 しかし、KOPUREのHPに変化が見られなかったため、4月末、実行委員会は弁護士を立てて警告書を送付したという。「エントリーする女性たちを混同させる表現で、不正競争に当たると判断しました」(代表男性) これを受けて5月2日、KOPUREはHP上に〈重大なお知らせ〉とする文書を発表。一部誤解を与える表現があったことを謝罪しつつ、こう主張した。〈弊団体のホームページの適法性を検証すべく、弊団体において弁護士に相談致しましたが、ミス慶應コンテストないしそれに実施年を付した名称は特定の団体が独占使用する性質のものではなく、また、弊団体のホームページにおいて信用を害する違法な行為は認められないとの回答をいただいております〉 当初、KOPUREは5月11日~12日に二次選考、7月12日にファイナリストを発表すると告知していたが、5月8日、突如ファイナリストを発表。これも物議を呼んだ。「我々が一部の関係者に、“10日にファイナリストを発表する”と明かしたタイミングだったので、驚きました」(同前) 本誌はKOPUREにも取材を申し込んだが、締め切りまでに回答はなかった。 両団体ともに、11月の三田祭(学園祭)に合わせてグランプリを決定する予定で、それまでの半年間はSNSや各種学内イベントに登場し、広報活動を続けていくという。 双方のファイナリストを見ると、前年にミスコンを開催した実行委員会側は従来のミスコンを踏襲した正当派美女が並び、KOPURE側は元アイドルや芸能事務所所属の学生モデルが顔を揃えるなど、方向性も真っ二つとなっている。◆間違えて応募する学生も かくして「ミス慶應コンテスト」が2つ同時に進行するという前代未聞の騒動に発展したわけだが、いったいどちらの主張に分があるのか。知的財産権に詳しい金沢工業大学客員教授で弁理士の栗原潔氏が語る。「KOPURE側の言うように、学生主催のミスコンの場合、特定サークルに独占権があるわけではないので、差し止める権限はありません。問題なのは、KOPUREが同じ『ミス慶應コンテスト』という名称を使っているために、昨年も開催した団体だと間違えて応募してしまうケースがあったということ。法的効力がないにせよ、実行委員会側が抗議するのは当然といえます。 大学側がミスコンの商標を取り、公認サークルにライセンスを交付するという方法もありえますが、現実的ではない。フェミニズムの観点から、近年は女性の美をコンテストで争わせること自体に反対する人も多い。慶應義塾が率先してその商標を取るかといえば、はなはだ疑問です」 大学の広報室に聞くと、「ともに非公認団体で、大学としてはミス慶應の運営には関知していない」とのことだった。※週刊ポスト2019年6月7日号
2019.05.27 11:00
週刊ポスト
TBSから独立した宇垣美里アナ
小川彩佳アナと宇垣美里アナ 独立後の活躍が期待されるワケ
 今春、TBSから吉田明世アナ、宇垣美里アナ、テレビ朝日から小川彩佳アナ、宇賀なつみアナというエース級のアナウンサーが続々とフリーになった。ここ数年で、田中みな実アナや加藤綾子アナ、大橋未歩アナなどの人気者が各局から相次いで巣立っている。なぜ、女子アナは独立するのか。テレビ局関係者が話す。「主な理由は、2パターンあると思います。1つ目は、仕事に奔走される状況から落ち着いた生活をしたい場合です。独立すると、“局アナ時代と比べてギャラが何倍跳ね上がるか”がよく話題になりますが、大半のアナウンサーは少し休みたかったり、結婚を含めて自分の人生を考えていたりするもの。特に、局アナ時代に早朝や深夜の帯番組などで多忙を極めた人はその傾向が強いですね。加藤綾子アナもそうでしたし、今春では吉田明世アナと宇賀なつみアナが該当するでしょう。実は、このパターンがほとんどです」(以下「」内同) 過去の例を振り返ると、人気アナは退社と結婚の時期が近い。1980年代入社では長野智子アナや中井美穂アナなど、1990年代入社では小島奈津子アナや中村江里子アナ、大神いずみアナ、内田恭子アナなど、2000年代入社では高島彩アナ、平井理央アナ、青木裕子アナなど挙げれば切りがないほどだ。「2つ目は、1つの局に収まらずフリーになって輝きたいと考えるパターンです。今春では、小川彩佳アナと宇垣美里アナが該当するでしょう。ともに何年も務めた帯番組から外れた後の決断でした。全体的にこのパターンは少なく、局アナ時代以上に目立った活躍をした例も多いとは言えません」 それでも、この2人は活躍する可能性を秘めているのではないか、と予想される。なぜか。「まず、報道番組のできるフリー女子アナは重宝されます。過去にもTBSを退社した渡辺真理アナが『ニュースステーション』のサブキャスターに、NHKを退社した膳場貴子アナが『NEWS23』のメインキャスターに抜擢されています。『報道ステーション』で7年半キャスターを務めた小川アナの実績はダテじゃありません」 一方、小川アナのように報道ではなく、バラエティや情報番組に出演していた女子アナの独立のケースはどうか。「局アナ時代よりもブレイクした数少ない例は、夏目三久アナと高橋真麻アナでしょう。夏目アナは日本テレビ時代に一時期、活躍の場を失っていた。しかし、26歳という早い時期に独立したことも、その後の成功につながっています。 一般的に女子アナの結婚は30歳前後が多く、出産をすると育児のために仕事から離れざるを得ない。起用する側の心理からすると、結果的に26歳の独立は絶妙なタイミングでした。2~3年しか経験のないフリーを使うなら、自局の女子アナを育てたほうがいい。だが、1年目から帯番組のアシスタントを務めるなど日テレで4年間鍛えられた夏目アナは若さと実力を兼ね備えていた。それに、話題性もありましたからね」 夏目アナは独立後、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で人気を回復し、古巣・日テレに『真相報道バンキシャ!』のキャスターとして返り咲いた。今春、メインを務める朝の帯番組『あさチャン!』(TBS系)は6年目を迎えている。 一方、昨年結婚した高橋真麻アナは31歳の2013年にフジテレビから独立後、奔放なキャラクターとアナウンス能力が高く評価され、バラエティ番組に引っ張りだこの存在となった。「そうした意味で注目したいのが宇垣美里アナ。彼女は、夏目アナと高橋アナの両方の成功要素を兼ね備えた人物と言えるでしょう。TBSで5年間鍛えられた上に、若さもある。雑誌のグラビアを飾れる美貌やスタイルに加え、物怖じせずに発言もできる。言動に賛否両論あるようですが、注目を集めている証拠。今までのフリー女子アナにあまりいないキャラクターです」 小川アナと宇垣アナ。同時期に独立したタイプの違う2人のアナが、今後どう活躍いていくのか注目したい。
2019.05.07 16:00
NEWSポストセブン
吉田アナ、宇垣アナも TBS女子アナがフリー化する事情とは
吉田アナ、宇垣アナも TBS女子アナがフリー化する事情とは
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回はフリーになるTBSの女子アナたちについて。 * * * 1月末でTBSを退社することになった吉田明世アナが6日、レギュラー出演していた『サンデージャポン』(TBS系)に生出演。退社理由について、子育てをしていく中で「自分のペースで仕事をしていきたい」と説明した。  MCの爆笑問題とは、『爆報!THEフライデー』(同)でも共演し、業界用語で言うところの“ハマっていた”吉田アナ。まだ妊娠を公表していなかった時期、“サンジャポ”のスタジオで体調を崩した際、田中裕二のとっさの判断で事なきを得たことも記憶に新しい“サンジャポ”レギュラー中、頻繁に出ていたロケ先でアドリブを連発したり、自宅から中継したり、現夫との交際を撮られてからも、オープンに振る舞ったりしていた吉田アナは、テリー伊藤氏や西川史子ら、共演者からもかわいがられていることがわかった。  だからこそ、生出演して退社理由を説明。吉田アナの後を引き継いだ山本里菜アナとの関係も、すこぶる良好と見た。 そんな山本アナより「サンジャポには合っている」と吉田アナが評した宇垣美里アナにも退社するとの報道があった。『あさチャン!』のレギュラーを失い、「荒れている」とも報道された宇垣アナに手を差し伸べた“サンジャポ”で、「闇キャラ」として大ブレイク。ほぼレギュラーで披露するコスプレも毎回大好評で、昨年12月に発表された「第15回 好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調べ)にて、TBSの局アナで唯一ランキングしたのが宇垣アナだったことは、「え? 宇垣って、こんなに人気あるの?」と局内をザワつかせたのではないか。実はこのランキング、回を重ねるごとに、局内で重要視されているからだ。 しかし、時すでに遅し。宇垣アナについては、既に退社後の所属プロダクションまで取沙汰されていて、決定的といえよう。  そして下記のことは“サンジャポ”のレギュラー陣も話題にしていたことなのだが、同番組でアシスタントを務めた女子アナはみな、フリーになって大きく羽ばたいているという事実。  海保知里アナ、青木裕子アナ、田中みな実アナ、吉田アナ、そして主に外回りを担当していた宇垣アナである。 同局の中では、キャラ立ちといえるタイプばかりであるうえ、局アナの恋愛スキャンダルでさえネタにしてしまうサンジャポで、彼女たちは、タレントや文化人たち相手に上手に振る舞っていたという特徴もある。中でも、オリエンタルラジオの藤森慎吾と交際していた田中みな実アナを中田敦彦と福田萌の結婚会見場に行かせ、質問させたのは、名場面のひとつだった。そして藤森との破局後、田中みな実をいち早くゲストに呼んだのも”サンジャポ“だった。  そんな“サンジャポ女子アナ”を始め、進藤晶子アナ、小島慶子アナ、久保田智子アナ、桝田絵理奈アナ、そして小林麻耶さんらの名前を挙げ、TBSは働かせ過ぎなのではないか、だから女子アナが続々退社してしまうのではないかという見方があるようだ。  そうだろうか。確かに、体を張るバラエティー番組から料理番組、番宣番組に至るまで一人でこなしていた小林麻耶さんのように仕事が集中していたケースはあったし、結婚や出産を機に退社を決めた女子アナも少なくない。これは一般の女性にもあてはまるのだけれど、どこから見てもバリバリのキャリアウーマンが、結婚や出産をして、「こっち(家)のほうが自分には合っているかも」とキャリアをストップするケースは実は少なくないのである。吉田アナはまさにそんな一例だろう。 私が思うTBSの女子アナ連続退社の理由は、同局が在京局のなかで、もっとも女子アナ活躍の場が少ない局だということなのである。 例えば朝ワイドの『あさチャン!』は、日テレ出身の夏目三久をメインに据えて久しい。続く『ビビット』でメインの女性は真矢ミキだ。『ひるおび!』は江藤愛アナが頑張っているが、『Nスタ』はタレントのホラン千秋。『NEWS23』はOGではあるけれど、雨宮塔子がメインである。そして、『報道特集』は、すったもんだの末、結局、NHK出身の膳場貴子がメインに座っている。「ウチの局は、他局を辞めた女子アナを真っ先に起用する」…、かつてTBSの男子アナがこうボヤいていたのを聞いたことがあるし、同局の大きな番組を長年任されている他局出身のフリーアナは「TBSの人って、自分の局のアナウンサーを信用していないように感じる」とも言っていた。 在京の民放局で唯一、テレビとラジオの兼営局であるTBSは、実はもっとも女子アナが長く働ける環境が整っていると長年思われてきた。顔を出さず、声で勝負ができるラジオは、年配の女性アナウンサーには居心地がいいハズ。NHKのベテラン女性アナウンサーが晩年、深夜ラジオでリスナーから高い支持を得るという実例もある。 だが、TBSの女子アナは、そんなラジオに魅力を覚える前に辞めてしまうのである。もっとも、平日のワイド番組のパーソナリティーも、ジェーン・スー氏や朝日放送出身の赤江珠緒アナだ。 件の吉田アナの“サンジャポ”出演について記したスポーツ紙を『はやドキ!』で紹介した7日早朝、新人の宇賀神メグアナが、丁寧語でリアクションした際、メインの高野貴裕アナのリアクションが興味深かった。 まず、吉田アナに丁寧語を使う必要はないと言い、吉田アナの産休中に入社した宇賀神アナに、それほど接点がないではないかとも指摘したのである。確かにそうだが、なぜそのポイントを掘り下げたのやら。相次ぐ後輩女子アナの退社に、高野アナも思うところがあったのかもしれない。 現在、在京民放局の中で、もっとも華やかな美人タイプが揃っているTBSの女子アナ。昔は、宇野淑子さんや桐本幸子さん、岩崎直子さん、遠藤泰子さん、菅原牧子さん、そして吉川美代子さんら、昔は職人気質のアナウンサーが揃っていて、ラジオを含め、局内の人気番組でメインを張っていたものだけれど、いま、そんなことを言っても仕方がないのだろうか 宇賀神アナが、キャラクター抜群で読みもしっかりしていた吉田明世アナと共に仕事をし、いろいろ教えてもらいたかったと思うのは当然のこと。働き盛りのアラサー女子アナの退社が相次ぎ、結果、男性スタッフが仕事がしやすい20代の女子アナばかりになってしまうのは兼営局として少々マズイのではないかと思うのは私だけだろうか。
2019.01.13 07:00
NEWSポストセブン

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