女子アナ妻には「旦那がもし売れなくなっても、私が家庭を守る」という強さと覚悟を感じます

女子アナ妻には「旦那がもし売れなくなっても、私が家庭を守る」という強さと覚悟を感じる

 そんな丸川さんのアナウンサー時代の後輩、徳永有美サン(45才)は、皆さんご存じのとおり、すったもんだの末に内村光良サン(56才)と結婚されました。昔話ばかりで恐縮ですが、ウッチャンといえば、芸人の中でも、もっとも“女子アナ好き”として有名で、ウワサになったのも女子アナばかり。徳永サンとの一件は、周囲を巻き込んで大ごとになりすぎてしまったので、その事実ばかりが目立ちますが、私は、あぁ、ウッチャンは、やっぱり女子アナが大好きだったんだ~と思ったものです。

 この文脈で浮かぶのは、キャイ~ンの天野ひろゆきサン(51才)。先日、東海地方の聖火ランナーを務め、その際も抜群の好感度を見せつけた天野っちでしたが、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)出演時、フリーアナウンサーを含め、多くの女性アナウンサーに対し、名指しでファンを公言していた時代がありました。結局、どなたとも成就しなかったのですが、それからしばらく経って、フリーアナウンサーとゴールインされたときは少し尊敬しちゃいました。当時、その女性がテゴマスのおふたりとラジオ番組を担当されていたので大きな話題にもなりましたが、天野サンはその後、奥様となった女性を表には出したがりません。よほど大切にされているのでしょうね。

 女性側からみてみると、さまぁ~ずの大竹一樹サン(53才)との8年愛を貫いた元フジテレビの中村仁美サン(41才)がまず浮かびます。中村サンも、もともと大阪のご出身なんですよね。しかも彼女、局アナ時代、多くのお笑い番組やバラエティー番組を担当。制作スタッフや芸人さんたちから「笑いのわかる女子アナ」として本当に信頼されていたのです。

 でも、当然のことながら、お笑い芸人さんとのお仕事に不安がなかったワケではない。最初に担当した『深夜戦隊ガリンペロ』(フジテレビ系)で大竹サンが親身になって彼女の相談にのってくれたことで距離が縮まったと聞きます。夏目サンがフリーになって最初に就いた『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で、有吉サンに助言をもらっていたのと似たパターンですね。

 私は以前から、「お笑い芸人は、みんなやさしい」と書いてきました。サービス精神があって、目配りができて、共演者のことをよく知ろうとしてくれて、ボキャブラリーが豊富。長年、仕事をご一緒している明石家さんまサンがまさにこのタイプで、さんまサン=日本一、やさしい人だといまでも思っています。

女性アナ妻は公私にわたって「任せておける」しっかり者

 こうした事実を誰よりも知っていた中村仁美サンが、陣内智則サン(47才)×松村未央アナ(34才)、おばたのお兄さん(32才)×山崎夕貴アナ(33才)という流れをつくったのではないかと。彼女は、アナウンス部の後輩をはじめ、多くの反対があった際も、「私は応援していました」とおっしゃっていましたから。

 TBSでいうと、ナインティナインの矢部浩之サン(49才)と結婚した青木裕子サン(38才)が浮かびます。彼女も『サンデージャポン』(TBS系)で爆笑問題さんに慣らされていた“環境”は大きいでしょう。そして、この流れでいけば、オリエンタルラジオの藤森慎吾サン(38才)と田中みな実サン(34才)のゴールインがあってもおかしくはなかったのですが、うまくはいきませんでした。

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