振り返れば、結婚後のふたりは一般庶民が首をかしげざるを得ないような言動が取り沙汰されてきた。
「滝川さんは妊娠中に、アメリカではやっている安産を願うパーティー“ベビーシャワー”を催しました。会場は代官山の超有名フレンチレストランで、会費は1人2万円。しかも彼女自身が参加者たちに知らせてきた“欲しいものリスト”は1点5万円以上するものばかりだったそうで、価値観の違いに友人たちも驚いていました」(芸能関係者)
昨年11月中旬には生後10か月の長男と愛犬を連れて、夫婦でイタリアンレストランへ。夜10時まで外食し、子育て経験のある女性たちから批判を浴びた。進次郎氏の発言も“迷走”が続いている。2019年9月には国連の気候行動サミット出席のために渡米し、謎の「セクシー発言」で世界中の顰蹙を買った。
今年4月には「日本は温室効果ガスを46%削減する」という新たな目標を打ち出したが、「46という数字はおぼろげながら浮かんできた」と言い放った。
「もともと“その場の雰囲気を盛り上げる”だけの発言に歯止めがかからなかった進次郎氏。結婚後は滝クリさんがストッパー役になると期待されていましたが、ますますひどくなるばかり。今回の入院の一件も、ふたりの感覚がいかに世間とズレているかを表している」(政治部記者)
進次郎氏が退院した翌日の夕方、滝クリは小雨が降るなか、右手で長男が乗るベビーカーを押し、左手で愛犬のリードを持ちながら自宅周辺を散歩していた。夫の総理大臣への道に黄色信号が点滅し始めていることも知らずに、道行く人に時折愛想を振りまきながら──。
※女性セブン2021年6月3日号