「まず、小室さんがAさんにお金を返すのは大前提。その上で、眞子さまが結婚一時金を辞退するのは1つの手でしょう。眞子さまが結婚されると、一時金として約1.5億円が支給されます。世間的には、『一時金が目当てだ』『税金で賄われる一時金が、小室さんの所に行くのはイヤだ』という声は根強くある。

 小室さんが、眞子さまのご決断に賛同し、“ニューヨークで仕事を頑張って、自分の稼ぎだけで眞子さまを支えていきます”という姿勢を示せれば、祝福されるまではいかなくても、“誰も文句を言う権利はない”という方向に世論が動く可能性はあると思います」

 ただ、その前にやることはありそうだ。25日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、司会の坂上忍が「自分にとって都合の悪いときでもちゃんと説明するのが筋」と述べると、ヒロミも「どこかで1回、ケジメでね。会見を」と、これに同意。会見を望む声は多い。

「国民の多くが不信感を覚えているのは、小室さんがどんな人なのか、彼の顔が見えてこないことでしょう。眞子さまの婚約内定者という立場上、いたずらに人前に出て、闇雲に発言することが難しいのは理解できますが、秋篠宮さまがきちんとした対応を求められているのですから、世間の疑問に対して自分の言葉で説明するのは必要な対応でしょう。

 会見を開くのであれば、迷惑をかけたことを素直に詫びた上で、どれだけ答えにくい質問でも回答拒否せず、正直に1つ1つ答えていくしか方法はありません。その上で、自身と母親の一連の行動について、世間が納得する説明を提示できれば、風向きが変わる可能性はあるでしょう」(前出・記者)

 一方では、眞子さまの会見を望む声も少なくない。こちらも事態の進展に寄与するのか?

「眞子さまの会見は“最後の手段”でしょう。眞子さまが会見されたとしても、それが世間の納得につながるかはわかりません。眞子さまを前にすれば、マスコミ側も厳しい質問はできませんから、質疑応答が繰り返されるような会見にはならないでしょうから。宮内庁としても、眞子さまが矢面に立つようなことだけは避けたいはず。トラブルの尻拭いはあくまでも小室さんサイドにやらせるのが筋でしょう」(前出・記者)

 今年10月に30才の誕生日を迎えられる眞子さま。それまでに国民が祝福する形での結婚は実現できるのだろうか。

眞子さまと佳子さまとチェキ

チェキで自撮りされる眞子さまと佳子さま(2020年10月6日。東京・港区 写真/宮内庁提供)

フォーダム大学での小室さん

フォーダム大学での小室さん

フォーダム大学時代、教授とランチをとる小室さん

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小室圭氏は7月に帰国?(写真/共同通信社)

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