・第6話 「VSクイズ王」唐沢寿明(58才)

唐沢寿明

vs唐沢寿明

 テレビの人気クイズ番組でチャンピオンの座を死守してきたクイズ王(唐沢寿明)が、密室で衣装係を殺害する。密室トリックとともに犯人が殺害現場からどう脱出したか、視聴者も唸らされた。

・第7話 「動機の鑑定」澤村藤十郎(77)

 骨董界を舞台にした殺人事件。本物の壺と偽物の壺が物語のキーワードに。歌舞伎役者の澤村が、初めて現代劇に出演し、視聴率は24.3%をマークした。

「単なるアリバイ崩しではなく、話に重みがありすごく面白い。物の価値は、人によって全然違うのだということを改めて思わされる名作です」(漫画家&テレビウォッチャーのカトリーヌあやこさん)

・第8話 「魔術師の選択」山城新伍さん(享年70)

山城新伍

vs山城新伍

 往年のトップスターが元有名マジシャンの殺人犯役で登場。大胆にも、古畑の目の前で自殺に見せかけて殺害を敢行。その巧みな方法と暴き方が見どころ。

・第9話 「間違われた男」風間杜夫(72才)

風間杜夫

vs風間杜夫

 雑誌編集者 (風間杜夫)が2人の男を殺害した後、忍び込んだ被害者宅で運悪く古畑に遭遇。物語の重要なシーンに『サザエさん』(フジテレビ系)が映っており、再放送ができない幻の回。

「古畑史上もっともかわいそうな犯人。風間さんと古畑との丁丁発止のやり取りが楽しい。『もうやめてあげて』と言いたくなるほど追い込まれる風間さんが笑いを誘います」(カトリーヌさん)

・第10話 「ニューヨークでの出来事」鈴木保奈美(54才)

 古畑と今泉(西村まさ彦)はニューヨーク行きの深夜バスで美女(鈴木保奈美)と居合わせる。彼女が過去の完全犯罪のトリックを明かしていくが…。鈴木は田村さんへの追悼コメントで「大好きです。尊敬しています」と、SNSでこの作品の2ショット写真を投稿した。

※女性セブン2021年6月24日号

関連記事

トピックス

昭和館を訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年12月21日、撮影/JMPA)
天皇ご一家が戦後80年写真展へ 哀悼のお気持ちが伝わるグレーのリンクコーデ 愛子さまのジャケット着回しに「参考になる」の声も
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
《ジャンボ尾崎さん死去》伝説の“習志野ホワイトハウス豪邸”にランボルギーニ、名刀18振り、“ゴルフ界のスター”が貫いた規格外の美学
NEWSポストセブン
西東京の「親子4人死亡事件」に新展開が──(時事通信フォト)
《西東京市・親子4人心中》「奥さんは茶髪っぽい方で、美人なお母さん」「12月から配達が止まっていた」母親名義マンションのクローゼットから別の遺体……ナゾ深まる“だんらん家族”を襲った悲劇
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
1年時に8区の区間新記録を叩き出した大塚正美選手は、翌年は“花の2区”を走ると予想されていたが……(写真は1983年第59回大会で2区を走った大塚選手)
箱根駅伝で古豪・日体大を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈3〉元祖“山の大魔神”の記録に挑む5区への出走は「自ら志願した」
週刊ポスト
12月中旬にSNSで拡散された、秋篠宮さまのお姿を捉えた動画が波紋を広げている(時事通信フォト)
〈タバコに似ているとの声〉宮内庁が加湿器と回答したのに…秋篠宮さま“車内モクモク”騒動に相次ぐ指摘 ご一家で「体調不良」続いて“厳重な対策”か
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト
米倉涼子の“バタバタ”が年を越しそうだ
《米倉涼子の自宅マンションにメディア集結の“真相”》恋人ダンサーの教室には「取材お断り」の張り紙が…捜査関係者は「年が明けてもバタバタ」との見立て
NEWSポストセブン
死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン