◆キッチンツールはひとつずつしか持たない
「キッチンツールは数が多いと、つい使って洗い物が増えるので、シンプルな形で洗いやすいものを選び、お玉もざるもひとつずつしか持たない。数と種類を減らすと取り出すのも楽に」(マキさん)
◆麦茶をやめて家族で“水派”に。ペットボトルも買わない
「やかんや保存容器を洗ったり、消毒したりと、毎日お茶や麦茶を沸かすのは意外と手間。水分補給は水で充分です。ペットボトルもゴミ処理が面倒なのでやめました」(副業ワーカーの唐仁原けいこさん)。
水では物足りない場合、溶かしてできる粉末タイプのお茶を活用するのも手。
◆ご飯の配膳に時間をかけない
「炊飯器を軸にした“Iライン(縦のライン)”に米、ご飯茶碗、しゃもじなど、関連あるものをひとまとめにすると、移動せずに配膳準備ができ、家族にお願いするときも説明しやすくなります」(本間さん)
◆箸やスプーンなどを食事のたびに用意しない
「毎食時に使う箸やスプーン、フォークなどは家族の人数分をトレーに入れ、レストランのカトラリーセットのように食卓の近くに置いておけば、その都度運ぶ手間が省けます」(本間さん)