◆皮ごと食べられる野菜を活用し、皮むきをしない
にんじん、大根、かぶ、れんこんなど、皮をむかなくても食べられる野菜を使うのも手。
「皮周辺は栄養価も高く、本来はそのまま食べたい部分。さらに調理時間を短縮できて、生ゴミも減らせます」(知的家事プロデューサー・本間朝子さん)
◆食事を作るそのときまで献立のことは考えない
「冷蔵庫の目につく位置に、使い切りたい食材やいまある食材、事前に作ることを決めておいた食材をまとめて置きます。献立を考えるより、その食材を使うことを優先させると、調理の時間以外で、何を作ろうかと考えずにすみます」(マキさん)
◆調理や保存用に使えない食器は使わない
「レンジやオーブンで調理でき、そのまま食卓に出せる食器を選んで使いましょう。余ったらふたをして保存もできるものだと洗い物も減ります」(本間さん)
◆調理に手間がかかる食材は選ばない&使わない
「忙しい日は、皮をむく必要がなく火の通りが早いピーマン、なす、きのこを多用。ごぼうなどの根菜は下処理が手間なので、余裕のあるときに」(マキさん)