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「週刊ポスト」本日発売! 有名企業「夏ボーナス」一覧ほか

 6月28日発売の「週刊ポスト」は、総力取材でスクープ、徹底調査、発掘ネタが満載。オリンピック強行開催の裏で進む菅首相と小池都知事の「密約」や、小室圭氏の「カネの事情」、有名企業の夏のボーナスに起きた「大異変」を公開する。列島のほとんどが梅雨入りし、暑かったり肌寒かったり、大雨が降ったりして身体にはツライ日々が続くが、そんな時間を「得した」と思える時間に変える情報がギュッと詰まった一冊です。

今週の見どころ読みどころ

◆有名企業「夏のボーナス」K字決算の天国と地獄
この1年半、あるゆる企業がコロナ禍との戦いに明け暮れた。巣ごもり需要で業績を伸ばしたところもあるが、全体としては苦しい経営を強いられてきた。業績低迷からの急回復はV字、緩やかな回復はU字などと呼ばれるが、現在の日本企業は、回復著しい企業と、さらに悪化している企業に二分されており、「K字型」と指摘されている。夏のボーナスには、それが如実に表れた。ソニーは過去最高、伊藤ハム・ヤマト運輸も大幅増の一方、JTBや全日空はまたもや「ゼロ」。さらに、6年ぶりに時価総額30兆円に復帰したトヨタ自動車も、なぜか8%減となった。その理由とは?

◆<五輪強行の大謀略を撃つ>菅と小池が「悪魔の同盟」
小池百合子・東京都知事は過労を理由に緊急入院した。オリンピック開催都市のトップが1か月前に不在になるなど異例中の異例だ。しかし、その裏ではオリンピックを強行したい菅義偉・首相と密約が結ばれていた――。7月4日投開票の東京都議選では、小池氏が率いる都民ファーストの会が惨敗すると見られている。その後の都政運営はイバラの道だ。そこで小池氏は、菅首相と二階俊博・自民党幹事長にすり寄って国政復帰を狙っているというのだ。折しも自民党では、都内で1選挙区が「空いている」状態だ。あのスキャンダル辞任議員の後釜に小池氏が出馬する計画が進められているという。

◆五輪チケット91万人「無効」の裏で「50万枚スポンサー枠」ゴリ押し
政府・組織委が「観客1万人」にこだわった大きな理由は、50万枚ともいわれるスポンサー枠のチケットを無効にしたくないからだった。各社はそのチケットを顧客へのキャンペーン賞品にしたり、取引先への接待に充てたりしてきた。早くから各社には、組織委から「スポンサー枠は守る」と確約されていたという証言も飛び出した。一般国民が抽選の末に自腹で購入したチケットは、363万枚のうち91万枚が無効になる見込みだが、それも政府と組織委の「スポンサー・ファースト」のせいだった。

◆小室家の家計簿「完全版」
秋篠宮家の眞子内親王と婚約している小室圭氏は、実母と元婚約者の金銭トラブルを解決できずに国民の顰蹙を買っている。そもそも、この母子はなぜそんなに金銭に困窮し、執着してきたのか。これまでに明らかになった「小室家の家計簿」を子細に調べると、その理由かわかってきた。一般家庭の平均では、子供の大学卒業までの教育費は、すべて公立なら700万円、すべて私立でも2000万円ほどだが、小室氏は2500万円も使っていた。しかも、その後のアメリカ留学でも多額の出費があった。本誌の試算では、金銭トラブルの「解決金」の捻出も難しいはずだが……。

◆「罹る前」に飲む「糖尿病治療薬」
ホリエモンこと堀江貴文氏が実践していることでも注目された「糖尿病になっていないけど治療薬を飲む」という手法は「アリ」なのか「ナシ」なのか。専門医の間にも賛否あるが、確かに効能もあるという。SGLT2阻害薬と呼ばれる薬には、体重を減らし、塩分の排出を促す効果がある。将来、糖尿病に罹るリスクを減らすことも期待できる。ただし、予防的に治療薬を飲むことは保険適用外の自由診療になる。費用こそ薬代だけなので月額9000円程度でできるが、問題が起きた時は公的に救済されない可能性もある。これは是か非か。専門家たちの意見を聞いた。

◆「礼儀正しい怪物」大谷翔平の育て方
エンゼルスの大谷翔平は、二刀流のパフォーマンスで全米をうならせると同時に、その紳士的な態度や、ファンにも対戦相手にも優しい言動でも賞賛されている。なぜ怪物は天狗にもならず、穏やかな好青年に育ったのか。その秘密は「大谷家の教育法」にあった。

◆<スクープ撮>谷原章介 番組終わりに出かけた先は……
フジテレビ系『めざまし8』のMCを務める谷原章介は、甘いマスクと落ち着いた雰囲気で主婦層の人気を集める。その谷原が、番組終わりに県境をまたいでオフを楽しんでいた。番組では他県への往来自粛を推奨する発言をした谷原は、自ら自粛破りをしたことについて、「僕自身が甘かったと思います」と反省した。

◆阪神はホンマに優勝できる? 今こそ「2008年の悪夢」を反省しよう
6月に早くも貯金20に到達し、首位をひた走る阪神タイガース。が、ファンの頭をよぎるのは、13年前の黒歴史だ。最大13ゲーム差をつけて独走しながら、最後の最後に巨人に追い抜かれて優勝を逃した屈辱のシーズンがあった。しかも、あの時もオリンピックの「侍ジャパン」をきっかけに急降下し始めて……。当時の監督・岡田彰布氏の告白を交え、悪夢を繰り返さないための秘策を探った。

◆昭和のカリスマからの「訓示」
カリスマたちは弟子に対し、生涯の糧となる金言を残していた。西本幸雄から山田久志へ、田中角栄から石破茂へ、米長邦雄から先崎学へ、五代目・圓楽から六代目・円楽へ、アントニオ猪木から前田日明へ。二人の濃密な関係があればこそ成立した愛情深い言葉には、部外者をも感動させる力がある。

◆<カラーグラビア>ニッポン三大朝市 旨いものざんまいの旅
まだまだコロナ禍で自由気ままな旅は難しいが、せめて美しいカラーグラビアで「旨い旅」を満喫していただきたい。石川県・輪島の「朝市通り」、岐阜県・高山の「宮川沿い/陣屋前」、千葉県・勝浦の「下本町朝市通り/仲本町朝市通り」から、新鮮な山海の味覚が紹介される。七輪の上でじっくり焼かれたノドグロやサザエ、フグの一夜干しの美しいこと!

◆<カラー特集>AV女優の「就活」100人アンケート
年間2000人がデビューし、常時1万人が現役として活躍するといわれるAV女優。彼女たちはどんな理由で、何を夢見てその世界に飛び込んだのか。かつては暗いイメージの業界だったが、いまや女優たちの考え方も様変わりしていることがわかるアンケート結果となった。なんと、半数以上の女優が自分の仕事を周囲に明かしていることも判明した。

◆すべて実話! まさか我が子に「〇〇〇」と言われるなんて
巻頭特集は、老境にいたって子供に言われて「ショックだったひと言」を紹介。「実家を早く処分して」「認知症になっても面倒は見られない」「もう病院に付き添いできない」「預金残高をすべて教えて」等々、実際にあったケースを元に、そうした場面でどうすればいいか、何をしてはいけないか、そもそもなんで子供はそんな冷たいことを言うのかを解説する。

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