「宮内庁も、まさかここまで話がこじれるとは思ってもいなかったでしょうし、かといって眞子さまご本人に何かを働きかけることなどできませんし、すでに八方塞がりのような状態です。いまはとにかく、これ以上の大きなスキャンダルに発展しないことばかりを願っているでしょうね。
そして、“破談”という選択も、宮内庁としてはできれば避けたいシナリオだと言えます。国民から祝福されない結婚に進むのも難しいことですが、破談となれば眞子さまが“だまされた”というイメージが定着しかねない。それは皇室にとって、大きな汚点になってしまいます。なんとか打開策を見つけ出し、すべてを丸く収めて、ご結婚することこそが、最良のシナリオであると考えているはずです。そして、その打開策が見つからない状態が続いているのが、現状なのです」(皇室記者)
小室さんの進路の問題や、秋篠宮さまのご公務のスケジュールなども影響し、すでに年内結婚は消滅したと伝えられている。
「金銭問題解決も進展せず、小室さんの“様子見”が続いている以上、実際問題として、いまはまだ何も動けない状態。東京五輪や新型コロナウイルスの問題もあり、社会情勢的に動きづらいのも事実です」(前出・皇室記者)
ご婚約もせずに、破談もしない──そんな状態がもう少し続きそうだ。