芸能

爆発的な流行語「はにゃ?」 芸人・丸山礼本人が明かす誕生秘話

持ちネタが今年上半期の流行語としてブレイク(提供写真)

持ちネタが今年上半期の流行語としてブレイク(提供写真)

 ものまねタレントでYouTuberの丸山礼(24)の持ちネタ「はにゃ?」が、今若者の間で爆発的な流行を見せている。その誕生秘話について、丸山本人に話を訊いた。

「はにゃ?」は、丸山によるコント“美術部部長 井上千晶”の中で、個性派キャラクター・井上千晶が使っているワードだ。主に疑問を抱いた時に使用し、とぼけた雰囲気が可愛いと10代から20代の女性を中心に人気を博している。

 実際、女子中高生向けのマーケティングを手がける株式会社AMFがまとめた「JC・JK流行語大賞2021上半期」の“コトバ部門”では、「はにゃ?」が見事に第1位を獲得。受賞に関して、丸山は率直な驚きを明かしてくれた。

「最初は信じられませんでした。あのランキングは前から知っていて、やっぱり人気の方々がずっとランクインしてきたので、『いつかは自分もランクインしたいなあ』って淡い気持ちを抱き続けていたんですね。

 まさかここまで『はにゃ?』が浸透しているとは思わなかったので、とにかく驚きましたし、めちゃくちゃ嬉しかったです。ファンの方がInstagramのフィルターを『はにゃ?』で作ってくださることもあって、そういうところでも流行りに乗れているのかなと思って、すごく嬉しかったですね。

 フジテレビさんの『新しいカギ』というバラエティ番組で井上千晶のキャラクターコントをやらせていただいているんですけど、そこの番組スタッフさんたちにも『おめでとう!』と言っていただけて。私はフジテレビさんのバラエティに出るのがずっと夢だったので、憧れの方々がそういう風に一緒に喜んでくれたのもとても嬉しかったです」

 そんな「はにゃ?」は、どういった経緯で誕生したのだろうか。丸山によれば、中学時代にまで遡るそうだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

夜の街にも”台湾有事発言”の煽りが...?(時事通信フォト)
《“訪日控え”で夜の街も大ピンチ?》上野の高級チャイナパブに波及する高市発言の影響「ボトルは『山崎』、20万〜30万円の会計はざら」「お金持ち中国人は余裕があって安心」
NEWSポストセブン
東京デフリンピックの水泳競技を観戦された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年11月25日、撮影/JMPA)
《手話で応援も》天皇ご一家の観戦コーデ 雅子さまはワインレッド、愛子さまはペールピンク 定番カラーでも統一感がある理由
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《ドッグフードビジネスを展開していた》大谷翔平のファミリー財団に“協力するはずだった人物”…真美子さんとも仲良く観戦の過去、現在は“動向がわからない”
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
悠仁さま(2025年11月日、写真/JMPA)
《初めての離島でのご公務》悠仁さま、デフリンピック観戦で紀子さまと伊豆大島へ 「大丈夫!勝つ!」とオリエンテーリングの選手を手話で応援 
女性セブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(読者提供)
《足立暴走男の母親が涙の謝罪》「医師から運転を止められていた」母が語った“事件の背景\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\"とは
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン