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カレーマニアの小宮山雄飛 行き着いた最高カレーは「シンプル」

 あなたの“最高カレー”はなんですか──。音楽界随一のカレーマニアとして知られているのは、ホフディランのボーカル&キーボードの小宮山雄飛さんだ。カレーのレシピ本を出版するほどの、筋金入りだ。たくさんのオリジナルレシピを考案する小宮山さんのとっておきが、辛さと旨みのバランスが絶妙なチキンカレーだ。

「試行錯誤で行き着いたもっともシンプルなレシピで、まさに自分の味といえるものです。カレーの魅力は、やはりスパイス。食べると元気になるし、作っているときも香りに癒されます」(小宮山さん)

(撮影/鈴木江実子)

小宮山さんが試行錯誤で行きついたチキンカレー(撮影/鈴木江実子)

『基本のチキンカレー』
●材料(4人分)
玉ねぎ(みじん切り)…1個、にんにく・しょうが(各すりおろし)…各1片、A[クミンパウダー…小さじ2、コリアンダーパウダー…小さじ1、カイエンペッパー・ターメリック…各小さじ1/2、塩…小さじ1]
トマト水煮缶…200g、鶏もも肉…400g、水…300ml、ガーリックパウダー…小さじ1

●作り方
【1】フライパンにサラダ油少々(分量外)を熱し、玉ねぎ、にんにく、しょうがを5分ほど炒める。
【2】 【1】に[A]を加えて5分ほど炒め、トマトの水煮缶を加え、さらに5分炒める。
【3】鶏肉は大きめの一口大に切り、2に加えて5分炒めたら水を足し、15~20分ほど煮て肉に火を通す。仕上げにガーリックパウダーを加えて完成。

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