綾瀬の母が、詐欺まがいの投資話と1億近い資金をつぎ込んだ騒動を語った

7月下旬、綾瀬(右)は拳を上下させ、鬼の形相でA氏の息子の税理士(左)に訴えかけていた

──投資したお金は返ってきましたか。

「はい。でも全額ではありません……。ただお金のことよりも、娘に迷惑をかけてしまったことがつらい。娘は『大丈夫、大丈夫』と言って、私を全然責めないんです。それどころか、私が友達が少ないということを知っているので『お父さんもおらんし、お母さんもたまにご飯行けてよかったね』と言ってくれた。

 お金についても『返らんかったら、返らんでええよ』って。親が言うのもおかしいけど、すごく優しい子で、いつも元気に心配をさせないよう気を使ってくれています」

 そう言うと母は涙を浮かべて、こう言葉を絞り出した。

「娘に迷惑をかけてしまった……でも本人は『大丈夫』と言ってくれて。本人が(コロナ感染で)大変なときにこんな心配をかけちゃって……もう、ろくでもない親ですよね」

 綾瀬にとっても1億円はわずかな額ではないはずだ。しかし彼女は何度も「お母さん、お金はいいから」と母に声をかけていた。高齢者を狙った甘い投資話には注意が必要だが、当事者は気づきにくいもの。今回のケースのように、母と子の思いやりの交換こそが、そうした窮地を救うのかもしれない。

※女性セブン2021年9月30日・10月7日号

関連記事

トピックス

五輪出場を辞退した宮田
女子体操エース・宮田笙子の出場辞退で“犯人探し”騒動 池谷幸雄氏も証言「体操選手とたばこ」の腐れ縁
女性セブン
熱愛を報じられたことがないSixTONESジェシー
《綾瀬はるかと真剣交際》熱愛を報じられたことがないSixTONESジェシー「本当に好きな彼女ができた」「いまが本当に幸せ」と惚気けていた
女性セブン
伊藤被告。Twitterでは多くの自撮り写真を公開していた
【29歳パパ活女子に懲役5年6か月】法廷で明かされた激動の半生「14歳から援助交際」「友人の借金を押しつけられネカフェ生活」「2度の窃盗歴」
NEWSポストセブン
池江
《復活を遂げた池江璃花子》“母離れ”して心酔するコーチ、マイケル・ボール氏 口癖は「自分を信じろ」 日を追うごとに深まった師弟関係
女性セブン
中学の時から才能は抜群だったという宮田笙子(時事通信フォト)
宮田笙子「喫煙&飲酒」五輪代表辞退騒動に金メダル5個の“体操界のレジェンド”が苦言「協会の責任だ」
週刊ポスト
熱愛が発覚した綾瀬はるかとジェシー
《SixTONESジェシーと綾瀬はるかの熱愛シーン》2人で迎えた“バースデーの瞬間”「花とワインを手に、彼女が待つ高級マンションへ」
NEWSポストセブン
熱い男・松岡修造
【パリ五輪中継クルーの“円安受難”】松岡修造も格安ホテル 突貫工事のプレスセンターは「冷房の効きが悪い」、本番では蒸し風呂状態か
女性セブン
綾瀬はるかが交際
《綾瀬はるか&SixTONESジェシーが真剣交際》出会いは『リボルバー・リリー』 クランクアップ後に交際発展、ジェシーは仕事場から綾瀬の家へ帰宅
女性セブン
高校時代の八並被告
《福岡・12歳女児を路上で襲い不同意性交》「一生キズが残るようにした」八並孝徳被告は「コミュニケーションが上手くないタイプ」「小さい子にもオドオド……」 ボランティアで“地域見守り活動”も
NEWSポストセブン
高橋藍選手
男子バレーボール高橋藍、SNSで“高級時計を見せつける”派手な私生活の裏に「バレーを子供にとって夢があるスポーツにしたい」の信念
女性セブン
幅広い世代を魅了する綾瀬はるか(時事通信フォト)
《SixTONESジェシーと真剣交際》綾瀬はるかの「塩への熱いこだわり」2人をつなぐ“食” 相性ぴったりでゴールインは「そういう方向に気持ちが動いた時」
NEWSポストセブン
いまは受験勉強よりもトンボの研究に夢中だという(2023年8月、茨城県つくば市。写真/宮内庁提供)
悠仁さま“トンボ論文”研究の場「赤坂御用地」に侵入者 専門家が警備体制、過去の侵入事件を解説
NEWSポストセブン