前回の不倫報道で、唐田が世間からバッシングに晒されたのは、杏が妊娠中からの不倫だったこともあるが、同時にSNSでの度重なる匂わせ投稿が、毛嫌いされた、という面もあった。
そして、匂わせ女子がバレた後に決まって取る行動といえば「証拠隠滅」。SNSの投稿削除である。A子さんは、10月11日に東出が週刊文春の記者の直撃取材を受けると、すぐ後にインスタグラムのアカウントには鍵をかけ、アイコンも変更、投稿を全削除している。そういえば、唐田も不倫報道2日後には、アカウントを削除していた。
前出の東出の知人は「まぁ、彼自身も周囲には『彼女ができた』とうれしそうに話していましたから、今回は唐田さんの時とは状況が全く違います。二人が幸せならそれでいいのではないでしょうか」と話す。
しかし、今回は不倫じゃないからと悠長に構えてもいられない。週刊文春には、10月上旬に、東出が映画撮影での滞在先・広島県呉市にまで、A子さんを3泊も呼び寄せていたことも暴かれてしまったのだ。
これには所属事務所も大激怒。同誌の取材に対して「誠に不見識な行動であると言わざるを得ません」とコメントしている。昨年の不倫騒動で4本のCMが契約解除となり、違約金約2億円を肩代わりしているといわれる所属事務所だけに、その憤りも無理はない。
ある映画配給会社関係者は「事務所は、怒りを通り越して泣きたい心境でしょう。やっとほとぼりが冷めかけていた時期ですからね。10月9日に3年ぶりの主演映画『草の響き』を公開したタイミングで、再びの不始末。新型コロナウイルスの緊急事態宣言は明けたとはいえ、仕事先に女性を呼ぶなんて、あまりに幼稚で軽率です」と呆れた。
所属事務所は「今後の対応を考える」と話している。あっという間に、浮かれてはいられない事態に陥ってしまった。