眞子さんの左手薬指には、指輪がキラリ(撮影/JMPA)

眞子さんの左手薬指には、指輪がキラリ(撮影/JMPA)

 オンとオフもなく、象徴としての務めを果たされているのだ。私たちには想像がつかないぐらい大変なことだろうし、時々は窮屈な思いをされるかもしれない。それなのに選挙権はなく、報道に対して反論もできない。不遜は承知でいうけれども、もし仮に自分の友人があの立場にいたとしたら、心が痛むと思うのだ。仕える人や警護の人たちに生活を守られていることは贅沢とは違う。

 眞子さんと小室さんの結婚会見にはそれらしい華々しさもおめでたい雰囲気もまったくなかった。これから二人で新しい生活を始めるという決意表明とでもいったらいいだろうか。会見を「国民に啖呵を切った」と評していたのを見たけれど、うーん、あれを啖呵といえるだろうか。精いっぱいの反論だったかもしれないが、私はそんな印象は受けなかった。生まれて初めて「苗字」と「パスポート」を持った女性の意思的な門出をもう少し偏見なしで見られないのだろうか。

 堂々と「私は眞子さんを愛しています」といった小室さんに、もうチャラさは感じない。二人とも、以前より大人びた雰囲気になっていた。そういえば、かつて婚約解消会見でその理由を「愛情がなくなった」といいきった有名人がいたのを思い出した。いろいろな事情があったのかもしれないが、公衆の面前でそういわれた女性はずいぶん傷ついたはず。

 しかし、いつまで経っても謎なのは母親の元婚約者の“好待遇”だ。プロフィールはおろか名前すら報道されず、弁護士ではなく週刊誌の記者だという代理人を通して、自分の都合のいいタイミングで伝えたい情報だけを出してくる。この方の方が眞子さんよりよほど守られていると思う。代理人の人はずいぶんと権力をお持ちのようだ。だいたい400万円は大金である。一度は婚約までした女性にずいぶん時間が経ってから、それも子息の婚約のニュースがあって返済を求める前に解決できなかったのだろうか。

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン