11月4日、秋篠宮妃紀子さまの父で、眞子さんにとっては祖父にあたる学習院大学名誉教授の川嶋辰彦さん(享年81)がこの世を去った。複雑性PTSD、結婚会見のプレッシャー、両親との不和、そして、祖父の緊急入院と死──最近の眞子さんには、表情を曇らせる出来事がいくつも降りかかった。
11月6日、東京・新宿にある川嶋さんの自宅マンションで、家族葬が営まれた。眞子さんと小室圭さんが姿を見せたのは午後3時過ぎ。
「眞子さんは髪を後ろで1つに束ね、喪服に白いパールのネックレスとイヤリング。タクシーを降りると、後ろからついてくる小室さんを振り返ることもなく、早足に川嶋さんの自宅へ入っていきました。その表情は暗く、ありありと失意が浮かんでいました。一方の小室さんはどこか緊張している様子で、長く伸びた前髪が気になるのか、何度もかきあげていました」(皇室記者)
その後、秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さま、長男の悠仁さまが到着された。
「顕著だったのは紀子さまの表情。うつむいて沈痛な面持ちでした。長女が物議を醸す結婚をしたうえに、その後まもなく、父親を亡くされたわけですからね……」(別の皇室記者)
紀子さまの憔悴ぶりは、翌7日、斎場でも見て取れた。
「斎場に足を運ばれたのは、紀子さまと佳子さま、それに小室夫妻です。おひとりでは立っていられないほどにおつらそうな紀子さまの両肩を、眞子さんと佳子さまが支えるように寄り添われたシーンもあったそうです。小室さんは、この日も眞子さんの後ろにつき従っていました」(前出・別の皇室記者)
斎場には、秋篠宮さまと悠仁さまの姿はなかった。
「秋篠宮さまには多感な時期にある“将来の天皇”の悠仁さまを、小室さんと同じ場所に居合わせさせたくないというお考えもあったのでしょう。前日の家族葬の場でも、4時間以上川嶋さんの自宅に滞在した小室夫妻に対し、秋篠宮ご一家は1時間ほどで帰路につきました。
秋篠宮ご夫妻は、眞子さんとの結婚前の一連の経緯から強い不信感を小室さんに抱かれてきました。結婚によってそれが払拭されるどころか、結婚後に判明した小室さんの『弁護士試験不合格』によって、怒髪天を衝くという言葉がふさわしいぐらい、怒り呆れられたのではないでしょうか」(前出・別の皇室記者)
※女性セブン2021年11月25日号