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『格付け』出演の新庄剛志、得意分野はアートやグルメ 9回交通事故で軽症の強運も

(時事通信フォト)

『格付け』出演が決まった新庄剛志(時事通信フォト)

 いまや正月の風物詩となった『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)に、ビッグな男の出演が決まった。毎年、正月や春、秋の番組改編期に放送される同番組は、一流芸能人が「高級品」と「安物」を見分けるクイズバラエティー。毎回高視聴率をたたき出し、正月放送回は、20%前後を記録している。

「人気の理由の1つが、正月放送回にだけ出演するGACKTさん(48才)の連勝記録です。どんなお題でも鍛え抜かれた審美眼で見極めて、GACKTさん個人ではこれまで65問連続で正解しています。毎年、連勝記録の更新が目玉の1つでした」(テレビ局関係者)

 しかし、来年正月の出演者にGACKTの名前はない。代打としてX JAPANのYOSHIKIが参加することが報じられているが、そのほかにも大物の出演が決まった。プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督(49才)だ。

「GACKTさんは、9月から体調不良ですべての活動を休止しています。制作サイドはオファーを出していたようですが、今回の出演はやっぱり難しい。GACKTさんのように華のある別の候補を探していたところ、名前が挙がったのが新庄さんでした。でも新庄さんは、監督に就任したばかり。ダメ元でオファーしてみたら好感触で、出演が決まりました」(芸能関係者)

 新庄は18日、自身のインスタグラムで「正月番組 格付けに稲葉GMあっちゃんを強引に誘いOKもらいました」と発表。稲葉篤紀ゼネラルマネジャー(49才)とともに出演することを明らかにした。

 元プロ野球選手で、阪神や日本ハム、アメリカのメジャーリーグで活躍した新庄。

「日ハム時代は“新庄劇場”と呼ばれるファンサービスで、人気が低迷気味だった同球団を一躍人気球団に押し上げました。2006年に現役を引退してからも、話題には事欠かなかった。バリ島に移住し、美容整形にハマったり、48才で現役復帰を目指してみたりと、破天荒な行動が注目を集め続けていました」(球界関係者)

 そして11月、日本ハムで監督として指揮を執ることが決定。就任会見では赤のスーツを身にまとい、監督ではなく「ビッグボス」と呼んでほしいと注文。ビッグボスの行くところへはマスコミが押しかけ、その一挙手一投足がワイドショーで報じられている。新庄の『格付け〜』出演は、話題性充分といえる。

「過去の放送では絵画に関する“格付けチェック”がありましたが、新庄さんは、スプレー式の塗料を吹き付けて描くエアブラシアートに挑戦した過去があり、インスタグラムで作品を披露すると、称賛の声が相次いでいました。誰もが驚いたのは、誰から教わったわけでもなく、独学で技術を身につけたという点。美的センスはあるようです」(前出・テレビ局関係者)

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