ユウキに限らず、今回、対戦に挑んだ“会津の喧嘩屋”こと久保田氏は、新たにYouTubeチャンネルを開設し、公開から数日で6万人以上の登録者を獲得した。朝倉未来の対戦相手のYouTubeも一躍注目されるようになったわけだが、一方でそこには懸念の声も出ている。朝倉未来のファンである男性・Cさん(20代/大学生)が語る。
「試合後、対戦相手と友好な関係を築き、喧嘩企画をきっかけに彼らのYouTube動画の再生回数アップにも貢献するというのは、さすがの影響力だと思います。ただ、一部の対戦相手に逮捕歴があるということは、そこに被害者の方たちもいるということ。そうである以上、動画視聴者側も、過度に朝倉さんとのコラボ動画を見て、『逮捕歴あるけど本当はとても優しい人』『悪そうな人こそ、実は良い人』などと持ち上げる風潮はよくないと思います。
最近、アウトロー系のYouTube動画が増えていますが、被害者の立場に立てば不快に感じるような企画も多いのが現状。更正するのは大切なことですが、今回の企画で登場した喧嘩自慢さんも、その点を注意して動画を撮ってほしいと思います」(Cさん)
朝倉未来の事後対応もあって、喧嘩企画への批判は収まったように見えるが、その余波はまだくすぶり続けているのかもしれない。