生前の和さんも、インスタグラムでこう発信していた。
「ちょっとでもおかしいと思ったらすぐ病院に行くとか、健康診断、人間ドックは定期的に受けるとか、早期発見のために動くことが大事だなあと……。みなさんもちゃんと病院に行ってください。他人事じゃないので! 若いからとかがん家系じゃないからとか油断したらダメですよ! 自分の体を守れるのは自分しかいないので!」
ほかには、食生活に注意するという手もある。
「赤肉(牛肉や豚肉)やハム、ソーセージなど、加工肉に代表される高たんぱく食は摂取しすぎない方がいいでしょう。切り干し大根、かぼちゃ、ごぼう、たけのこ、ブロッコリーなどの食物繊維は積極的に摂取する量を増やすといい」(砂川さん)
初期であれば9割以上が克服できるとされる大腸がん。体にまつわる不安は1つでも多く解消しておきたい。
※女性セブン2022年1月1日号