芸能

中村芝翫 京都不倫密会中でも無視できない片岡仁左衛門の呼び出し

21日夜、会食を終えた仁左衛門。コートをたくり、ポケットに手を入れて歩き出した

21日夜、会食を終えた仁左衛門(右)。コートをたくり、ポケットに手を入れて歩き出した。左は芝翫

 3度目の京都不倫密会が発覚した中村芝翫(なかむらしかん・56)。京都・南座で「吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」(12月2~23日)に出演していた芝翫は、公演期間中、熊田曜子似の40代美女Aさんと連日のように食事を共にし、夜間には同じホテルの同じ階に宿泊するAさんの部屋にも出入りしていた。

 妻・三田寛子(55)も知らぬ熱い日々のなかで、芝翫がAさんを差し置いて優先した用事があった。12月21日の夜のこと。芝翫は公演後、Aさんのもとにはいかず、祇園の高級ステーキ店へ直行。この日、店内で芝翫を待っていたのは、歌舞伎役者の片岡仁左衛門(77)だった。

 仁左衛門といえば名門「松嶋屋」の当代にして、2006年に紫綬褒章、2015年には重要無形文化財「歌舞伎立役」の保持者として人間国宝にも認定された、歌舞伎界の重鎮。今回の「吉例顔見世興行」では、芝翫の出演する演目「身替座禅」で主人公の山蔭右京を演じていた。歌舞伎関係者が語る。

「芝翫さんは右京の浮気を疑う妻、玉の井を演じており、舞台上では夫婦役です。2人は古い付き合いで、演技から礼儀作法まで、仁左衛門さんが芝翫さんを指導していた時期もある。芝翫さんにとって、歌舞伎界で頭が上がらない一人です」

 芝翫の長男、中村橋之助(26)にとっても仁左衛門は大恩ある相手。2017年10月に橋之助が出演した「伝統歌舞伎保存会研修発表会」では、仁左衛門が橋之助の指導役を担った。

 橋之助はこの時のことを、「仁左衛門のおじさまはご自分の舞台があるのに、終演後毎日のようにお稽古してくださいました。いろんなプレッシャーで、毎晩、横になっても眠れなくて、仁左衛門のおじさまの楽屋の前を通るだけで大量の汗をかくほどでした」とインタビューで振り返っており、親子2代で頭が上がらない相手だという。

 12月21日の公演後、芝翫は黒のスーツ姿に赤のネクタイ姿でステーキ店に入店。仁左衛門夫妻らに囲まれながら食事した。退店後、仁左衛門は芝翫を連れて馴染みの小料理店へと向かい、二次会が続いた。

「仁左衛門さんは歌舞伎役者にしては珍しく、不倫どころか浮いた噂もまったく報じられない、芸一筋の真面目な人。芝翫さんがこの公演中に女性と密会していると知ったら、どんな“指導”が待っていたことか(苦笑)」(別の歌舞伎関係者)

 そして芝翫は夜半にホテルへと戻った。翌日以降、再びAさんとの密会の日々が始まるのだった。

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン