芸能

歌手活動休止の氷川きよし 22年の歩みを写真でプレーバック

デビュー22年の氷川きよし

デビュー22年の氷川きよし

 デビュー直後から「演歌界のプリンス」として第一線で活躍した氷川きよし(44才)が、1月21日に今年いっぱいでの歌手活動休止を発表した。22年間、歌い続け、走り続けたプリンスは、これから“リフレッシュ期間”に入るという。端正なルックスでマダムたちを魅了した「氷川きよし」の笑顔から、「きーちゃん」としてカラフルな衣装に身を包んだ姿まで、秘蔵写真で振りかえる。

 氷川神社(東京・赤坂)でビートたけし、志村けんさんとヒット祈願をする氷川。「氷川きよし」はたけしの命名で、デビュー後に初出場したNHK紅白歌合戦ではたけしと志村さんが“応援団”として駆けつけた。

 デビュー曲『箱根八里の半次郎』の歌詞「ヤだねったら、ヤだね」が新語・流行語大賞トップ10入り、「ベストジーニスト2005」男性部門受賞など、音楽賞以外にも華々しい経歴。

 2008年の紅白歌合戦では初めて白組の大トリを務めた。当時披露した『きよしのズンドコ節』は、氷川の代表曲の1つに。デビューから5年後にはグッチ裕三とタッグを組み、冠番組『きよしとこの夜』(NHK)が放送開始。料理コーナー「きよしこの味」などが人気を博し、氷川の代表的番組として2009年まで続いた。

 デビュー20周年を控える頃から、徐々に「きーちゃん」(近年の氷川の愛称)としての色が強まる。2019年には「氷川きよしくんは卒業。これからはきーちゃんで」と卒業宣言も。同年に臨んだ始球式では、スラリと伸びた美脚を披露。

 アニソンイベント「Animelo Summer Live 2019 “STORY”」では2万8000人を前にアニメ『ドラゴンボール超』の主題歌『限界突破×サバイバー』を歌唱。ヘッドバンギングなどのパフォーマンスやセクシーな衣装が相まって「ビジュアル系化」と話題に。

 ライブ後に颯爽と夜の街に繰り出し、スタッフらと会食を楽しむこともしばしば。黄色のワイシャツと黄色のスニーカーという“高難易度ファッション”を着こなせるのもきーちゃんだから。

関連キーワード

関連記事

トピックス

二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
新たなスタートを切る大谷翔平(時事通信)
大谷翔平、好調キープで「水原事件」はすでに過去のものに? トラブルまでも“大谷のすごさ”を際立たせるための材料となりつつある現実
NEWSポストセブン
4月3日にデビュー40周年を迎えた荻野目洋子
【デビュー40周年】荻野目洋子 『ダンシング・ヒーロー』再ヒットのきっかけ“バブリーダンス”への感謝「幅広い世代の方と繋がることができた」
週刊ポスト
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
小野寺さんが1日目に行った施術は―
【スキンブースター】皮下に注射で製剤を注入する施術。顔全体と首に「ジュベルック」、ほうれい線に「リジュラン」、額・目尻・頰に「ボトックス」を注入。【高周波・レーザー治療】「レガートⅡ」「フラクショナルレーザー」というマシンによる治療でたるみやしわを改善
韓国2泊3日「プチ整形&エステ旅行」【完結編】 挑戦した54才女性は「少なくとも10才は若返ったと思います!」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン