妻は「初めてのタイプ」だった

妻についても赤裸々に明かした後藤祐樹

妻についても赤裸々に明かした後藤祐樹

──後藤さんにとって、“家族”というのはとても大事な存在ですよね。千鶴さんのどんなところに「この人とは家族になれそうだ」と感じましたか?

祐樹:僕が今まで付き合ってきた女性のことは家族も知っているんですが、妻は初めてのタイプだったそうです。「千鶴ちゃんと付き合うようになってから祐樹は真面目になった」と言っていて、真希ちゃんも妻に「ありがとうね」と伝えたと聞きました。大好きな家族がそういうふうに感じる相手なら、なおさら結婚したいと感じました。

──「初めてのタイプ」とは?

祐樹:今まで付き合ってきた女性は、なんだかんだで僕の言うことを優先してくれる方ばかりだったんですが、妻は自分の意思が強いんですよね。今まで一緒にいてきて、妻が意見を言ってくれたことで物事がプラスに進んだことはたくさんあります。

──祐樹さんを24時間サポートするというよりは、「頑張ってね。私はこれを頑張るね」みたいなタイプということですかね。

千鶴:たしかにそうかもしれません。

──ところで、動物の多いご家庭ですね。

祐樹:僕たち夫婦って、家族で過ごす時間がすごく長いんですよ。もともと性格的にあちこち飲み歩く性質ではないんですが、ワンちゃんを迎えてからは、外に飲みに行くのは年に一度あるかないか。ワンちゃんと1秒でも長く一緒にいてあげたいんです。芸能界に復帰しても、ワンちゃん優先の生活なのは変わらないと思います。

──祐樹さんはご自身が飼っているピットブルという犬種について、「猛犬というイメージがあるけど、本当は人懐っこくてかわいい」と語っていますよね。そのギャップって、祐樹さん自身にも共通するような……。

祐樹&千鶴:(大笑い)

祐樹:ピットブル、ドーベルマン、シェパード、ボクサーといった犬種は危険とされていますが、生まれながらに悪いワンちゃんなんていません。僕としては、やっぱり育つ環境が大事なんだと思っています。

◆取材・文/原田イチボ(HEW)

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