幸せだった頃の小倉とA氏(写真は結婚直前の2018年8月)
2020年2月に第3子の妊娠を発表したが、その直後に再びスキャンダルに見舞われた。
「2019年12月に、小倉さんが妊娠中にもかかわらずA氏が自宅を出てしまい、別居中だと報じられたのです。原因は、小倉さんが夫に暴言を吐いたからとも、その逆だともいわれ、小倉さんは自身のSNSで《夫を支える妻として私の至らない点がありました》と投稿する事態に。関係修復は困難かと思われていました。
しかし、身重の小倉さんには夫のサポートが必要不可欠で、三男が生まれた際には《主人からの思い遣りに感謝しつつ過ごしておりますので、どうか温かく見守ってください》とコメントするなど、離婚とは違う選択肢を模索する様子も窺えました」(芸能関係者)
しかし、小倉の思いもむなしく、ふたりは弁護士を通してでないとやり取りができなくなるなど、状況が好転することはなかった。そんな折、小倉は3人の子供を連れて、都心部のマンションからA氏の職場近くの一戸建てに移り住んだ。
「都心から離れたのは、子供を伸び伸びと育てたいという意向のほか、家の中にA氏のためのプライベート空間を確保したいという狙いがあったようです。ギスギスした空気が流れたときにA氏の“逃げ場”があれば、と部屋数が多い一戸建てを選び、夫が戻ってきやすい環境づくりに努めていたようです。しかし、A氏が戻ってくることはありませんでした」(前出・芸能関係者)
長すぎた別居期間
そこまでして復縁を望み、努力も続けていたはずなのに、なぜ、小倉の気持ちは離婚へと傾いたのか。前出の小倉の知人が語る。
「結局、何をしても夫は戻ってこないと悟ったようです。復縁を諦めただけでなく、もう結婚そのものがこりごりだと言っています。別居が3年目に入ったことで、小倉さんも気持ちが切り替わった。しかも、離婚に際して養育費などのA氏からの支えを受けるつもりもないようなのです」
小倉は、別居期間を通してA氏から生活費などを受け取っていなかったという。
「別居当初から、とにかく早く戻ってきてほしいと小倉さんは考えていました。なので『月額いくら』などと決めてしまうと、お金さえ払えば別居は続けられると思われ、その結果、離婚に至ってしまうのではないかと恐れていたのです。
そのため生活費も養育費ももらわない別居生活が始まり、いまに至るまで一切もらっていないんだとか。小倉さんはワンオペ育児に奔走しながらも、仕事はひっきりなしに入ってくるようになったため、お金に困ることはなかったようです」(前出・小倉の知人)