芸能

小嶋陽菜「オトナな着こなし」深夜2時に見せた女経営者の顔

小嶋陽菜を目撃、そのファッションもオトナでステキだった

小嶋陽菜を目撃、そのファッションもオトナでステキだった

 4月に入っても少し肌寒いままだったある日の深夜2時、ラジオ局から圧倒的なオーラを漂わす女性が現れた。ウェーブがかかりきれいにまとまったロングヘアに、ベージュ色のクールなロングコートをベルトで結び、胸元からはスカーフを小粋にチラ見せするオシャレな服装。彼女は、元AKB48のアイドルで、現在は社員30人を従えるアパレル会社を経営する「こじはる」こと小嶋陽菜(33才)である。

 322万ものフォロワーを抱える公式インスタグラムでは、自社ブランド『Her lip to(ハーリップトゥ)』のかわいさが際立つ、ガーリーな服装の画像が多いが、この夜の私服はオトナっぽい雰囲気が強かった。

 AKB48時代から彼女を知る芸能関係者は「ほかの元メンバーたちには、女優や歌手といったテレビや映画に出る仕事を続ける人が多い中、こじはるさんは毛色が違います。タレント業よりも、ファッション、美容関係のプロデュース業やクリエイターたちとの仕事に没頭しているように見えますね」と話す。

 また「たまのテレビ出演では、必ず自社ブランドを宣伝します。アイドル現役時代にバラエティー番組で長くMC共演をしていた有吉弘行(47才)の特番『有吉の夏休み』では、その宣伝を笑いの鉄板ネタにして、嫌みなところを一切出さない。そんなところも商売上手です」と評した。

 AKB48時代は元祖・神セブンの人気者。同じ女性層からも憧れられる“おいしい”ポジションを築いたにもかかわらず、なぜ裏方志向なのか?

 別の芸能関係者は、「AKB48の大ブレーク時には、美人の外見が仇となり、逆に陽の目を浴びない苦労をしたからです」と明かす。

 当初のAKB48は「クラスで1番目ぐらいのルックスよりも、誰かが熱心に応援したい子」というコンセプトだったとされている。素朴な子が、スポットライトを浴びて輝いていく方が注目を浴びていた。ガツガツとセンターを目指す同僚たちとは対照的に、おっとりした小嶋は「トボけた美人」「見た目だけの未完の大器」と言われて、神セブンの中でも最も目立たなかった。

 さすがに本人も「私は何をしているんだろうって悔しい気持ちがありました」と、かつて語っていた。

関連記事

トピックス

まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《ロマンス詐欺だけじゃない》減らない“セレブ詐欺”、ターゲットは独り身の年配男性 セレブ女性と会って“いい思い”をして5万円もらえるが…性的欲求を利用した驚くべき手口 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン