国内

小室圭さん、「万が一」でも消えないチャレンジ精神 過去にはアナウンサー目指す

渡米後、ニューヨークをメガネにスーツ姿で歩く小室さん

渡米後、ニューヨークをメガネにスーツ姿で歩いた小室さん

 いよいよ小室圭さん(30才)の合否発表が間近に迫った。2月22~23日に受験した、2度目の米ニューヨーク州の司法試験の合否が、日本時間の4月15日未明(4月14日深夜)に明らかになる。ある宮内庁関係者は「近年、発表は最も早くても4月21日でした。米国の大手弁護士育成予備校『JD ADVISING』は、4月26日の発表を予想していましたから、かなり早い発表となるようです」と話す。

 ある皇室ジャーナリストは「当初は、昨年7月の受験での合格を想定して、10月に結婚されました。入籍直後に不合格が判明して、慌てて秋篠宮さまらに報告して、その後の新婚生活のために渡米も許された経緯があります。何度も挑戦できる試験とはいえ、メンツのためにも、生活費のためにも、何としてもここで合格を勝ち取っていただきたい」と語る。

 毎年、7月の試験よりも2月の試験のほうが合格率が低いこともあり、万が一不合格だった場合は、現在所属するニューヨークの法律事務所を辞める可能性も取り沙汰されていた。そんな中、古くから小室さんを知るある人物は「彼は見た目とは違ってタフというか、へこたれないタイプ。最悪、弁護士になれなくても、別の道でしっかり生きていけますよ」と、周囲の不安を笑い飛ばした。

 確かに、小室さんはこれまでも様々な経歴を歩んできた。国際基督教大学(ICU)在学中は、2010年に「湘南江の島海の王子」コンテストに応募して「海の王子」に選ばれた。当時は、外交に関わる仕事がしたいと公言していた。翌2011年には、テレビ朝日のアナウンススクール『アスク』にも通い、卒業後は、一転して三菱東京UFJ銀行(当時)に入社。

「最初の配属から丸の内支店の法人営業部と出世街道でした。エリートバンカーの道もありえたわけです」(前出・小室さん知る人物)

 しかし、2年で退行。ロースクールに通い、都内の法律事務所でパラリーガル(法務助手)となり、そこから海外留学。ニューヨーク州の法律事務所に就職と、経歴を積み上げてきた。

「あらためて振り返ると、年齢の割に幅広い経歴を歩んできているように見えます。人並み以上のチャレンジ精神があってこそ。もちろん弁護士になれるのが現状のベストでしょうが、万が一不合格でも彼の心は折れず、次なるジャンルに挑んでいくことでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)

 思えば、アナウンススクールへ提出した履歴書には、自己PR欄にこう記していた。

「国際社会に対する理解が人一倍ずば抜けていて、その理由は自身の生活環境にある。僕は高校までをインターナショナルスクールで過ごし、グローバル教育で評価の高い国際基督教大学に進学した。異なる文化に対し全くバイアスを持たず、適切にメッセージを発信できるのは僕にとってはごく自然なことであるものの、確かな一つの『スキル』であると自負している。無論、英語力は話すまでもない」

 ここまでの自信と積極的な行動力が、眞子さんとの結婚やニューヨークでの弁護士事務所勤務を勝ち取ってきた原動力であることは、間違いない。

「眞子さんは、“弁護士・小室圭”への期待ではなく、彼の人間力、世間の批判もものともしなかったたくましさに、信頼を寄せているのだと思います」(前出・皇室ジャーナリスト)

 万が一、司法試験に受からず、その道を諦めたとしても、彼ならきっと新たな道を見つけられるはずだ。

関連記事

トピックス

近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン