座右の銘は「Let it be」(あるがままに)な小室さん。独特の表情
秋篠宮家にプロパー職員
別の宮内庁関係者によると「眞子さんが皇室を出ている以上、小室さんの不合格に、宮内庁としては無関係という立場」だという。
「小室さんあるいは眞子さんから、秋篠宮ご夫妻に直接連絡があったとも考えにくいです。おそらくご夫妻は、報道を通じて結果を把握されたのではないでしょうか。娘の結婚を何としてでも防ぐべきではなかったのか。2度目の不合格という事実は、そんな思いをご夫妻に抱かせてしまっていることでしょう」(別の宮内庁関係者)
秋篠宮ご夫妻は、4月20日から23日にかけて伊勢神宮(三重)などを訪問される。立皇嗣の礼の関連行事のためだ。宮内庁は19日、「秋篠宮皇嗣同妃両殿下の三重県、奈良県および京都府へのお成りにつきまして」と題した文書をホームページで公開した。
「もともと報道陣向けに用意した要請を、ホームページにも掲載したのです。なぜ長距離を車で移動するのかという声も聞かれるなか、先手を打って情報開示をすることで、疑念を最小限に抑えたいという意図があったのでしょう」(皇室記者)
近頃、秋篠宮家にはある変化があった。地方自治体からの出向職員が去り、その後任として宮内庁のプロパーの職員が配属されたという。
「秋篠宮家はご難場といわれ、職員の入れ替わりも激しかった。出向職員は言うなれば、緊急的な人員確保だったわけです。その点、プロパーの職員が入ることで、状況も改善するかもしれません」(前出・別の宮内庁関係者)
小室さん夫婦の逆境が好転するには、司法試験合格が1つのチャンスだったが、それは叶わなかった。“代替案”について皇室関係者が言う。
「若い夫婦です。天皇家の血を引く家族が増えれば、一気に祝福ムードが広がるでしょう。秋篠宮ご夫妻も、心待ちにされているのではないか」
吉報は、誰もが期待するところ。ニューヨークに居ることさえできれば、夫婦の生活に不安はない。
「夫婦の収入が心許なくとも、ふたりを援助できる“実家”がある以上、生活に困ることはない。それはこの半年で実感したはずです。秋篠宮家は“次の天皇家”です。小室さんの留学時の支援をしていたかつての勤務先も、知名度が格段に上がったこともあり、小室さんに“返済”は求めないと聞きます。
すべては眞子さんが元皇族であり、将来の天皇の姉だから成立すること。夫の小室さんは、どれだけ強情に振る舞おうとも、その恩恵にあずかっているのです」(前出・宮内庁関係者)
夫婦の道はまだ険しい。
※女性セブン2022年5月5日号