国内

小室圭さんは「パラリーガルのままでもよいですよ」 秋篠宮は5年前に語っていた──衝撃のインタビュー録『秋篠宮』【第1回】

秋篠宮ご一家(写真/宮内庁提供)

秋篠宮ご一家(写真/宮内庁提供)

 米ニューヨーク州司法試験の壁はやはり高かった──。渡米から5ヶ月、二度目の試験不合格が明らかになった小室圭さんと、眞子さんの周囲がにわかに騒がしくなっている。滞在ビザの問題もあり、試験合格は急務である。7月の3度目受験合格に向け、もはや崖っぷちといっていい。それにしても、二人の前途は、いつしか小室圭さんの司法試験の合否とセットで語られるようになった。穏やかな新婚生活とはかけ離れた現実──父・秋篠宮の胸中はいかばかりであろうか。秋篠宮の意外な肉声を紹介したい。【全3回の第1回】

 * * *
「パラリーガルのままでもよいですよ」

 ジャーナリスト・江森敬治氏はいまから5年前、婚約内定報道の直後となる2017年6月、秋篠宮本人から、直接、この言葉を聞いた。江森氏は、秋篠宮とは30年来の付き合いがある。同氏は公式会見以外では極めて異例となるインタビュー録『秋篠宮』を、5月11日に出版予定だ。

 同書は、異例の退位に伴う改元から長女の結婚問題まで、激動の5年間の秋篠宮の胸の内を37回にわたる面談から描いている。改めて秋篠宮を取材し、その実像を描こうと思ったきっかけが、眞子さんの結婚問題だったという。

「世間で報じられる秋篠宮像と実際のそれの間にあまりにもギャップがありましたから」と江森氏は言う。

 パラリーガルというのは、弁護士の指示、監督のもとに法律事務にたずさわる仕事だ。婚約内定報道直後、小室圭さんが就いていたことで注目された。年収は300万円ほどと言われ、パラリーガルが定職ではない、もしくは眞子さんとは不釣り合いと指摘する論調まであった。

 しかし、秋篠宮は、パラリーガルという職について確認しようとする江森氏を不思議そうに見ながら、さらっと答えた。

「いまのお仕事が定職ですよ」

 そして、パラリーガルのままでもよいと続けるのである。

 江森氏からみて、秋篠宮は相手の男性の職業について、こだわりがないように見えたという。当初はニューヨークに二人で移住し、新たな生活を築こうという計画も江森氏は秋篠宮から聞いていなかった。

「年収や生活面についても、秋篠宮殿下は柔軟にお考えになっていた。例えば東京都心は家賃が高いので近県に賃貸マンションを探して住むといった具合に、とにかく工夫しながらやっていけばよいのではないか、と」

関連記事

トピックス

上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン
ラオス語を学習される愛子さま(2025年11月10日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまご愛用の「レトロ可愛い」文房具が爆売れ》お誕生日で“やわらかピンク”ペンをお持ちに…「売り切れで買えない!」にメーカーが回答「出荷数は通常月の約10倍」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《10代少女らが被害に遭った“悪魔の館”写真公開》トランプ政権を悩ませる「エプスタイン事件」という亡霊と“黒い手帳”
NEWSポストセブン
「性的欲求を抑えられなかった」などと供述している団体職員・林信彦容疑者(53)
《保育園で女児に性的暴行疑い》〈(園児から)電話番号付きのチョコレートをもらった〉林信彦容疑者(53)が過去にしていた”ある発言”
NEWSポストセブン
『見えない死神』を上梓した東えりかさん(撮影:野崎慧嗣)
〈あなたの夫は、余命数週間〉原発不明がんで夫を亡くした書評家・東えりかさんが直面した「原因がわからない病」との闘い
NEWSポストセブン
テレ朝本社(共同通信社)
《テレビ朝日本社から転落》規制線とブルーシートで覆われた現場…テレ朝社員は「屋上には天気予報コーナーのスタッフらがいた時間帯だった」
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまのラオスご訪問に「感謝いたします」》皇后雅子さま、62歳に ”お気に入りカラー”ライトブルーのセットアップで天皇陛下とリンクコーデ
NEWSポストセブン
竹内結子さんと中村獅童
《竹内結子さんとの愛息が20歳に…》再婚の中村獅童が家族揃ってテレビに出演、明かしていた揺れる胸中 “子どもたちにゆくゆくは説明したい”との思い
NEWSポストセブン
日本初の女性総理である高市早苗首相(AFP=時事)
《初出馬では“ミニスカ禁止”》高市早苗首相、「女を武器にしている」「体を売っても選挙に出たいか」批判を受けてもこだわった“自分流の華やかファッション”
NEWSポストセブン
「一般企業のスカウトマン」もトライアウトを受ける選手たちに熱視線
《ソニー生命、プルデンシャル生命も》プロ野球トライアウト会場に駆けつけた「一般企業のスカウトマン」 “戦力外選手”に声をかける理由
週刊ポスト
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン