ガーシーに暴露された城田
賭け麻雀の違法性の認識について、東谷氏に尋ねると、ツイッターのDM(ダイレクトメッセージ)でこう回答した。
「死なばもろとも、と言ってるとおり、俺だけが出頭することはあり得ない。(動画で告発した)綾野剛が違法薬物の件、城田優が違法賭博、新田真剣佑がレイプ、それぞれを自ら告白して出頭するのであれば、俺は一緒に出頭しても良いと思ってるよ」
自身が「反社」に当たる可能性については「薬や違法賭博やレイプなど、綾野剛、城田優、新田真剣佑を反社会的勢力とするのであれば、自分も同じだとは思う。前者の括りを逆にお前はどう思うの?」とし、海外逃亡している理由や自身の安全についてはこう答えた。
「何いうてんの? 日本で撮影もしてるし、お前に連絡してる真剣佑の顧問(DMでは実名)とかに家族は脅されてるけど、それが安全かどうかなんて俺にはわからん。毎日命懸けで戦ってるだけの話。逆にお前は俺が安全やと思う? 何が言いたいん」
真剣佑は一連の騒動についてこうコメントした。
「伝えたいことはたくさんありますが、皆さんを悲しませるようなことはしていませんので心配しないでください」
前出の村上社長が続ける。
「レイプ疑惑については本人から徹底して聞き取りました。まったくの事実無根です。顧問が脅した事実もありません。反論するとさらにあることないことを言われ、こちらが傷を負うだけですが、それでも泣き寝入りするわけにはいきません」
YouTubeに東谷氏のチャンネルがガイドラインに抵触しないか質問したが、締切までに返答はなかった。
東谷氏の暴露には、視聴者を惹きつける力がある。一部の芸能人の「自分は特別な存在だ」というゆがんだ考え方が東谷氏のような存在を生み出し、視聴者が芸能人の驕りに対して違和感を覚え、東谷氏の告発に共感するならば、芸能界もその“脇の甘さ”を反省すべきだろう。
その一方で、儲かるからといって、なんでもかんでも動画で配信していいわけがない。犯罪行為について間違った考え方が社会に流布してしまわないか。動画配信会社もそうだが、視聴者である私たちもリテラシーを持って接する必要がある。
※女性セブン2022年5月12・19日号
綾野剛もプライベート写真をさらされた
暴露の前に真っ先に連絡したのは島田紳助氏だったという
もっとも古いつきあいの田村淳は「いまでも友達です」