芸能

上野樹里の”じぞ恋”ヨガファッションを真似したい!ヨガ監修者・密山礼巳さんに聞く7ルール

(C)TBS 火曜ドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』で上野樹里演じるヒロインのヨガインストラクター役のファッションが注目されている。

(C)TBS 火曜ドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』で上野樹里演じるヒロインのヨガインストラクター役のファッションが注目されている。

 上野樹里演じるヨガインストラクター・沢田杏花(きょうか)が、父とともにダブル婚活にチャレンジするドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(TBS系)。上野樹里扮する杏花のヨガウエアと普段着を組み合わせたおしゃれヨガファッションに注目した人も多いのでは? 

 しかし、簡単そうに見えて難しいのが”ヨガウエア×普段着”。一歩間違えば、部屋着? ちょっとだらしない? と、そのさじ加減がわからない……。どうしたら杏花みたいにヘルシーな着こなしができるのか。このドラマのヨガ監修を担当し、杏花のファッションについても制作側に意見を寄せているヨガインストラクター・密山礼巳さんに話を聞いた。

「ヨガウエアの上に重ね着」が基本スタイル

 新著『読むヨガ』で、ヨガのエッセンスを日々の生活に取り入れるコツも伝えている密山さん。

「ヨガのインストラクターは1日にレッスンを数本抱えていることが多く、その都度ヨガウエアを着脱していると大変です。なので、効率を考えて、ヨガウエアの上にゆったりめのワンピースを着たり、太めシルエットのパンツを履くことが多いんです」(以下カッコ内、密山さん)

 これは杏花ファッションにも反映されている部分。第1話の冒頭のシーンでは、慌ただしく、ヨガウエアの上にトレーナーを被るシーンが印象的だった。その後もドラマをよくよく注意して見ると、ヨガウエアの上にパンツを履いていたり、アウターを羽織っていたり…と重ね着スタイルを垣間見ることができる。

 そして、利便性だけでなく、ここ数年のファッショントレンドが「ヨガウエア×日常着」を後押ししているのもおもしろい点。ヌケ感やこなれ感など“キメ過ぎないおしゃれ”というムードが続いている昨今。ヨガウエアやスポーツアイテムを普段着にする「アスレジャー」というスタイルがトレンド入りしたりしている。

 「数年前のヨガウエアといえば、原色系や派手な柄物が主流でした。でも最近はワンカラーやくすみカラーのシンプルアイテムや、柄物でもトーンが落ち着いたものが増えている印象です。レギンスとして使いやすいヨガパンツも増えているので、より日常に取り入れやすくなっています」

 となれば、なおさら杏花のようなヨガファッションを楽しみたい! どうしたらおしゃれに着こなすことができるのか。

(C)TBS 柄物でも落ち着いたトーンの色合いが最近の主流。ドラマでもそんなトレンドがしっかり取り入れられている。

(C)TBS 柄物でも落ち着いたトーンの色合いが最近の主流。ドラマでもそんなトレンドがしっかり取り入れられている。

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン