親睦の場でもあった記者クラブの厳しい対応に、NHK内部にも衝撃が走っている(時事通信フォト)

親睦の場でもあった記者クラブの厳しい対応に、NHK内部にも衝撃が走っている(時事通信フォト)

 NHKのようなメディアが「抜け駆け」を行えば、ほかのマスコミもタガが外れてしまう可能性もある。最終的に過熱報道などのメディア被害に遭うのは被害者や遺族だ。

「今後も、クラブの同意を得られれば、NHKの記者も会見に出られるといいますが、NHKは態度を硬化させ、当該の記者はその後も事故に関連する“独自”ニュースを発信し続けています」(前出・社会部記者)

 NHKに尋ねると、

「取材・制作の詳しい過程や記者クラブでのやりとりについてのお答えは控えます。事故の報道にあたっては、引き続き、ご遺族のお気持ちに十分配慮しながら、取材・制作を進めてまいります」

 と回答した。つまらない意地の張り合いで、「知る権利」を阻害されるのは受信料を払い続ける視聴者ではないのか。

※女性セブン2022年6月16日号

改革を進める前田会長も困惑気味(時事通信フォト)

改革を進める前田会長も困惑気味(時事通信フォト)

関連キーワード

関連記事

トピックス

中居正広
【救世主になるか】中居正広、退所後も事務所スタッフと連携 ジャニーズの後輩たちに示す“生きる道”
女性セブン
大人気ドラマ『VIVANT』(インスタグラムより)
『VIVANT』で注目の自衛隊「別班」、金大中事件では元メンバーの関与浮上するも安倍元首相は「別班」の存在自体を否定
NEWSポストセブン
フジ・宮司愛海アナ(右)と常田俊太郎氏
【全文公開】フジ・宮司愛海アナ、東大卒実業家兼音楽家と育んでいた半同棲愛 本人は「うふふふ」
週刊ポスト
別々の施設で暮らす2人
おすぎとピーコ、進行するお互いの認知症のシビアな現実 別々の施設に入り「今生の別れ」
女性セブン
港浩一
【改編期の異変】フジテレビが「楽しくなければ」の姿勢を鮮明に 世帯視聴率狙いの番組を一掃し原点回帰へ
NEWSポストセブン
羽生結弦(AFP=時事)と末延さん
羽生結弦と結婚の末延麻裕子さんの関係は“憧れのプルシェンコ”にリンクする 「スケーターとバイオリニストの相性はいい」
NEWSポストセブン
推しの名が書かれたうちわを掲げておおはしゃぎ
【筋金入りの「スー女」】川口春奈、国技館で相撲観戦 推し力士「翔猿」の名前入りうちわを振って応援
女性セブン
タクシーで逃げようとする女性のカバンを掴むコロアキ
《美人転売ヤーを私人逮捕》炎上系YouTuber・コロアキ「俺逮捕されますか?」 逮捕動画に弁護士は「暴行罪や傷害罪に該当する可能性」
NEWSポストセブン
宮司と常田のツーショット
《熱愛》フジ宮司愛海アナ、彼とのデートでも高級ブランドは身につけず 「質素倹約ファッション」を貫く理由
NEWSポストセブン
滝沢秀明氏に告発
「滝沢秀明は強制的にキスをさせる」ジャニーズ性加害問題当事者の会代表が新たな疑惑を告発
女性セブン
羽生結弦(時事通信フォト)と結婚相手の末延麻裕子さん
羽生結弦の結婚相手“まゆちゃん”は社長令嬢ながら元「どギャル」で信念持つ女性 嫁姑関係が心配されるも「彼女なら大丈夫」
NEWSポストセブン
仙台育英を破って107年ぶり2度目の優勝を果たし、感極まる慶応高校選手たち。彼らの髪型も話題になった(時事通信フォト)
甲子園での長髪選手の活躍で「坊主頭にする自由」が理解されにくくなっている
NEWSポストセブン