しかし、熱愛発覚と同時に吉田は大きなショックを受けることになった。独身だと思っていた末田さんには妻子がいたことがわかったのだ。
「すでに離婚に向けた話し合いが始まってはいましたが、それでも知らされていなかった事実への動揺は大きかった。『不倫』と言われるような恋への抵抗も強かったみたいです。吉田さんは一時、ニューヨークやロサンゼルスに拠点を移すほどでした」(前出・別の音楽関係者)
2003年4月に末田さんの離婚が成立し、翌2004年5月に、吉田は末田さんとの“結婚”を発表。吉田が選んだのは、事実婚だった。
「婚姻届を出さないとはいえ、当時は“略奪愛”などと報じられる中で出た曲だったので、そのように見られてしまったのでしょう。中村さんは誰よりもそばで苦しむ吉田さんを支えてきました。今回、ドリカムの曲はもちろん、吉田さんをも傷つけかねない記事だったから、過剰と言えるほどに反応したんだと思います」(前出・音楽関係者)
吉田に、中村の“やさしさ”はどう映っているのか。
※女性セブン2022年6月16日号