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阿波踊り、天神祭、おわら風の盆、長岡花火…3年ぶりに復活する日本の夏の風物詩

夏の風物詩が復活!(写真/AFP=時事)

夏の風物詩が復活!(写真は徳島の阿波おどり/AFP=時事)

 2年連続で中止となった伝統の祭りや花火大会が相次いで復活する。コロナの感染状況が落ち着きを見せ始めたことで、感染対策を講じた上での開催に踏み切る動きが加速している。京都の「祇園祭」や新潟の「長岡まつり大花火大会」など、コロナ前とほぼ同じ規模で開催される祭りも多く、今年の夏は多くの地域で祭囃子の音が人々を癒やしてくれそうだ。

 以下、今年再開される主な祭りを紹介しよう。

●阿波おどり(徳島) 8月12日~15日

 400年超の歴史を誇る祭りは、観覧席を特設する屋外の演舞場を3年ぶりに復活させる。2021年は屋内開催で、屋外は無観客だった。

●おわら風の盆(富山) 9月1日~3日

富山のおわら風の盆 9月1日~3日(時事通信フォト)

富山のおわら風の盆 9月1日~3日(時事通信フォト)

 江戸中期から続く祭り「越中八尾おわら風の盆」(富山市八尾町)は、ステージ、前夜祭を中止にしながらも開催の運びとなった。男女が踊りながら練り歩く「町流し」が復活する。

●天神祭陸渡御(大阪) 7月25日

大阪の天神祭陸渡御 7月25日(写真/AFLO)

大阪の天神祭陸渡御 7月25日(写真/AFLO)

 1000年以上の歴史を刻む日本三大祭りのひとつ。列を作って町を練り歩く「陸渡御」は今年復活するが、船渡御、花火はやむなく中止となる。

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