〈統一協会の集団結婚(合同結婚)を兼ねた大会に安倍晋三官房長官ら自民党幹部が祝電を送っていたことがわかりました。統一協会直系紙の韓国「世界日報」が伝えました。
この大会は五月後半に国内十二カ所で開いた「天宙平和連合(UPF)祖国郷土還元日本大会」。「世界日報」五月十四日付によると、同十三日に福岡県で開いた大会(約八千人)に、安倍氏や衆院憲法調査特別委員会筆頭理事で元法相の保岡興治氏ら国会議員七人が祝電を送りました〉
特定の宗教団体に対し、一国の元総理がメッセージを送ることについては、当時から批判的な声もあった。繰り返すが、そうだとしても殺害していい理由にはならない。
山上容疑者がどのように恨みを募らせていったのか、動機の詳細な解明はこれからだ。