国内

美智子さま、雅子さま、紀子さま、佳子さま、愛子さま…受け継がれる“夏のブルー”

ブルーのコートをお召しになった美智子さま(撮影/JMPA)

ブルーのコートをお召しになった美智子さま(撮影/JMPA)

 穏やかさ、誠実さ、静けさ──そんな印象を抱かせる青色。皇族方はご公務やプライベートで、誠実さの中に爽やかさを取り入れたブルーのコーディネートで、ファッションのお手本となってきた。世代を超えて愛される“夏のブルー”をご紹介。

●上皇后美智子さま(87才)
 美智子さまが上皇后となられたばかりの2019年8月、「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル」のコンサートでの一枚。白のシャツにブルーのコートを合わせ、エレガントな“ご鑑賞スタイル”に。

ノースリーブワンピース

お気に入りのノースリーブワンピース

 1967年6月、32才当時の美智子さまはノースリーブワンピースがお気に入り。ブルーのコサージュで華やかさもプラス。

ロイヤルブルーのセットアップをお召しに

ロイヤルブルーのセットアップをお召しに

 1968年8月には、ロイヤルブルーのセットアップで、上皇陛下と“手つなぎデート”。

●皇后雅子さま(58才)
 爽やかなライトブルーのスーツをお召しになったのは、2019年6月の宮中晩餐会で仏マクロン大統領夫妻を迎えられた際。袖を軽くまくることで、フォーマルさの中に爽やかさも演出された。

ライトブルーのスーツをお召しになった雅子さま

ライトブルーのスーツをお召しになった雅子さま

帽子もライトブルー

帽子もライトブルー

 1993年6月、優雅なライトブルーの帽子で、小物使いも完璧。

ブルーコーデをよく取り入れられている雅子さま

ブルーコーデをよく取り入れられている雅子さま

 1994年8月、“ブルーは雅子さまカラー”といわれるほど、ブルーコーデを取り入れ続けてきた雅子さま。

●敬宮愛子さま(20才)
 愛子さまは水色のワンピースがお気に入り。2018年8月の須崎御用邸ご静養、2006年8月のオランダご静養時でもお召しになった。

水色のワンピースがお気に入り(共同通信社)

水色のワンピースがお気に入り(共同通信社)

ご静養時のファッション(撮影/JMPA)

ご静養時のファッション(撮影/JMPA)

●秋篠宮妃紀子さま(55才)
 2019年8月、悠仁さまとブータンへ旅行に行かれた際に、紀子さまはライトブルーのスーツをお召しに。私的なご旅行ということで、カジュアルさも兼ね備えた装いになっている。

ブータンへ旅行に行かれた際のファッション(撮影/JMPA)

ブータンへ旅行に行かれた際のファッション(撮影/JMPA)

 1992年7月、25才当時は“紀子さまフィーバー”の真っ只中。水色のリボンが巻かれた華やかな帽子に、白のジャケット&水色のスカートで優しいニュアンスのコーディネートに。

25才当時の紀子さま

25才当時の紀子さま

●秋篠宮佳子さま(27才)
 2019年7月、全日本高等学校馬術競技大会の開会式で佳子さまがお召しになったのは白いジャケットにブルーのワンピース。ペールトーンが柔らかな女性らしい印象を醸し出している。

ブルーのワンピースに白ジャケットを合わせられた佳子さま

ブルーのワンピースに白ジャケットを合わせられた佳子さま

撮影/藤岡雅樹、小倉雄一郎、雑誌協会代表取材、女性セブン写真部 写真/宮内庁提供、共同通信社

※女性セブン2022年7月28日号

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト