近年は、函館市保健福祉部長としてコロナ対策に奔走し、多忙な日々を過ごす。
「地元の新聞やニュース番組では、会見に臨む潤さんを見かける機会も多いですよ。潤さんが長年にわたって函館のために尽力してきたことは、地元の人ならみんなわかっていると思います」(函館市民)
3期を務めた工藤市長は、現状、4選を目指すかどうかを明らかにしていない。もし、立候補することになれば、潤氏と現職市長の“師弟対決”になることが予想される。
「もし潤さんが当選したら、観光や福祉に力を入れてくれるんじゃないかと期待しています。函館市の人口流出は深刻な問題。みんな札幌や東京に出て行ってしまうから。若者が地元に残りたいと思うような魅力的な街づくりで、函館に活気を取り戻してほしいですね」(別の函館市民)
弟はすでに“北海道が生んだ大スター”になった。兄の闘いはこれからだ。
※女性セブン2022年8月11日号