芸能

「ヒロインの王道」を歩む福本莉子、次は朝ドラか大河か 高まる期待

「ヒロインの王道」を行く福本莉子

「ヒロインの王道」を行く福本莉子

 今注目を集める若手女優の1人が福本莉子(21才)だ。映画やドラマなど話題作に立て続けに出演。今後への期待も高まる福本の「ヒロインの王道」とも言うべき歩みをコラムニストのペリー荻野さんが解説する。

 * * *
 先日公開された映画“セカコイ”こと『今夜、世界からこの恋が消えても』。眠りにつくと記憶を失ってしまう実在の難病「前向性健忘」を患う真織(福本莉子)と、彼女に嘘の告白をしてしまった同じ高校の透(道枝駿佑)が、少しずつ距離を縮めながら綴られる切ないラブストーリー。個人的にはつらい境遇の娘のことを思う両親(水野真紀と野間口徹)の姿にも感情移入して泣かされたが、若い恋人のキラキラは、やはり夏にはよく映える。

 その福本莉子は、今、ドラマ『赤いナースコール』でもヒロイン・三森アリサに。恋人の脚本家・春野翔太朗(佐藤勝利)とドライブ中に事故に遭い、担ぎ込まれた病院で、次々と猟奇殺人が起こる。翔太朗はギプスで身動きができず、アリサは顔に大けがを負い、個室で治療を受けている。だが、意を決して顔の包帯を取ってみると、不思議なことに傷はない!?

“5分に 1回の恐怖”“この夏史上最凶ミステリー”といわれるだけに、いきなり翔太朗のスマホを手にした被害者が上半身と下半身を切断された状態で見つかったり、無惨な被害者が続出。恐ろしい場面が次々出てくる。怪しい影、血しぶき、死を呼ぶ都市伝説、閉じ込められた環境、ヒロインが危なければ危ないほど、ドラマは盛り上がる。ミステリーやホラーは、ラブストーリーと並び、ヒロインがもっとも光るジャンルと言っていい。

 2016年、沢口靖子、長澤まさみ、上白石萌歌らを輩出した「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリに選出され、デビューした福本莉子は「ヒロインの王道」を歩んでいる。2019年には『黒蜥蜴-BLACK LIZARD-』で美しい女賊・黒蜥蜴に誘拐される大富豪の娘・早苗ともうひとりの若い女性・葉子の二役。早苗は江戸川乱歩が生み出した代表的な“可憐なヒロイン”である。

関連キーワード

関連記事

トピックス

食道がんであることを公表した石橋貴明、元妻の鈴木保奈美は沈黙を貫いている(左/Instagramより)
《“七三分け”白髪の石橋貴明が動き始めた》鈴木保奈美「私がお仕事をしてこられたのは…」“再ブレイクと闘病中”元夫婦の距離感
NEWSポストセブン
波瑠と高杉真宙の仲睦まじいツーショット
《波瑠がメガネと白セーター姿で高杉真宙にピッタリ寄り添い…》「思い出深い1年でした」新婚ホヤホヤの2人は“お揃いのデニムパンツ”で笑顔の神対応
NEWSポストセブン
『激走戦隊カーレンジャー』でピンクレーサー・八神洋子役を演じ、高い人気を得た来栖あつこさん
《スーパー戦隊50年の歴史に幕》「時代に合ったヒーローがいればいい」来栖あつこが明かすイエローとの永遠の別れ、『激走戦隊カーレンジャー』ピンクレーサー役を熱演
NEWSポストセブン
12月中旬にSNSで拡散された、秋篠宮さまのお姿を捉えた動画が波紋を広げている(時事通信フォト)
《識者が“皇族の喫煙事情”に言及》「普段の生活でタバコを吸われる場合は…」秋篠宮さまの“車内モクモク”動画に飛び交う疑問
NEWSポストセブン
小室さん眞子さんのNY生活を支える人物が外務大臣表彰
《小室眞子さん“美術の仕事”の夢が再燃》元プリンセスの立場を生かせる部署も…“超ホワイト”なメトロポリタン美術館就職への道
NEWSポストセブン
今年成年式を終えられた悠仁さま(2025年9月、東京・港区。撮影/JMPA) 
《自らモップがけも…》悠仁さまが筑波大バドミントンサークルで「特別扱いされない」実情 「ひっさー」と呼ばれる“フラットな関係”
週刊ポスト
結婚を発表した長澤まさみ(時事通信フォト)
《トップ女優・長澤まさみの結婚相手は斎藤工と旧知の仲で…》インスタ全削除の“意味深タイミング”
NEWSポストセブン
長男・泰介君の誕生日祝い
妻と子供3人を失った警察官・大間圭介さん「『純烈』さんに憧れて…」始めたギター弾き語り「後悔のないように生きたい」考え始めた家族の三回忌【能登半島地震から2年】
NEWSポストセブン
箱わなによるクマ捕獲をためらうエリアも(時事通信フォト)
「クマが人里に降りてくるのは必然」「農業は野生動物に対する壮大な餌付け」 知床・ロシアでヒグマを撮った動物写真家が語る “現代の人間に欠けている自然観”
NEWSポストセブン
11人家族の宮前家
《子ども9人“大家族のパン屋さん”》「店員さんが注文を覚えきれなくて(笑)」11人家族のインフレ“金銭事情”と、大人数子育てで培ったこと「マニュアル本は役に立たない」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン