国内

天皇ご一家、上皇ご一家、秋篠宮ご一家…皇族方が楽しまれた「皇室ゆかりの紅葉」

 肌寒い日々が続き、今年の秋も紅葉シーズンが始まった。古くは貴族の間で楽しまれる文化だったが、いつしか庶民の間でも楽しまれる文化へと変化していった紅葉狩り。裏を返せば、昔は皇族方しか楽しめなかった紅葉も、いまでは誰もが見られるということ。“あなたも通える”皇室ゆかりの紅葉をご紹介します。

●赤坂御用地(東京) 2020年2月 愛子さまお誕生日 

(宮内庁提供)

赤坂御用地で愛子さま、愛犬の由莉とともに(宮内庁提供)

 秋篠宮ご一家など皇族方のお住まいのある赤坂御用地周辺は、ランニングコースとしても人気の紅葉スポット。愛子さまは皇居にお引っ越しされる前の19才のお誕生日に、愛犬の由莉とともに紅葉を背にパシャリ。

住所:東京都港区元赤坂2
見頃:11月中旬〜12月上旬(周辺)

●赤坂御用地 2020年12月 佳子さまお誕生日

(宮内庁提供)

(宮内庁提供)

 佳子さまは26才のお誕生日に、姉の眞子さんとの2ショットを公開。アイドルのような可憐さが大きな話題に。

●井の頭恩賜公園(東京) 2017年11月 井の頭恩賜公園行幸啓

(宮内庁提供)

(宮内庁提供)

 都内で屈指の人気を誇る紅葉スポットで、開園100周年の際には上皇ご夫妻(当時は天皇皇后両陛下)が訪問された。井の頭池にかかる弁天橋で紅葉を楽しみ、一般の来園者にも笑顔でお手振り。美智子さまは「とてもよい公園ですね」と話されたという。

住所:東京都武蔵野市御殿山1−18−31
見頃:11月上旬〜11月下旬

●いがわ小径(岐阜) 2016年11月「第19回全国農業担い手サミット」ご出席

(宮内庁提供)

(宮内庁提供)

 天皇皇后両陛下(当時は皇太子ご夫妻)がご公務で岐阜県を訪問された際、紅葉を楽しまれた。近くにある郡上八幡城は紅葉の名所として知られ、11月17日まで紅葉がライトアップされる。

住所:岐阜県郡上市八幡町島谷512
見頃:11月上旬〜11月下旬

●赤坂御用地 2020年11月 秋篠宮さまお誕生日

(宮内庁提供)

(宮内庁提供)

 秋篠宮さまのお誕生日にはご一家おそろいでお写真を撮られた。紅葉に合わせてニットやワンピース、ネクタイを“秋色”に揃えられていた。

●赤坂御用地 1993年12月 雅子さまお誕生日

(宮内庁提供)

(宮内庁提供)

 ご結婚後すぐのタイミングで迎えられた雅子さま30才のお誕生日。深紅のジャケットとスカートのセットアップで、紅葉さながらの美しさを見せられた。

●平林寺(埼玉) 2009年11月 埼玉県行幸啓

(撮影/JMPA)

(撮影/JMPA)

 東京ドーム約9個分という広大な境内林は、クヌギやコナラ、モミジなど多様な木々が生い茂り、見頃になると一面が美しく染まる。上皇ご夫妻は紅葉をゆったりと楽しまれ、近隣住民との交流もされた。

住所:埼玉県新座市野火止3−1−1
見頃:11月中旬〜12月上旬

関連記事

トピックス

米倉涼子
《米倉涼子の自宅マンション前に異変》大手メディアが集結で一体何が…薬物疑惑報道後に更新が止まったファンクラブは継続中
火事が発生したのは今月15日(右:同社HPより)
《いつかこの子がドレスを着るまで生きたい》サウナ閉じ込め、夫婦は覆いかぶさるように…専門家が指摘する月額39万円サウナの“論外な構造”と推奨する自衛手段【赤坂サウナ2人死亡】
NEWSポストセブン
自らを「頂きおじさん」と名乗っていた小野洋平容疑者(右:時事通信フォト。今回の事件とは無関係)
《“一夫多妻男”が10代女性を『イヌ』と呼び監禁》「バールでドアをこじ開けたような跡が…」”頂きおじさん”小野洋平容疑者の「恐怖の部屋」、約100人を盗撮し5000万円売り上げ
NEWSポストセブン
ヴァージニア・ジュフリー氏と、アンドルー王子(時事通信フォト)
《“泡風呂で笑顔”の写真に「不気味」…》10代の女性らが搾取されたエプスタイン事件の「写真公開」、米メディアはどう報じたか 「犯罪の証拠ではない」と冷静な視点も
NEWSポストセブン
来季前半戦のフル参戦を確実にした川崎春花(Getty Images)
《明暗クッキリの女子ゴルフ》川崎春花ファイナルQT突破で“脱・トリプルボギー不倫”、小林夢果は成績残せず“不倫相手の妻”の主戦場へ
週刊ポスト
超有名“ホス狂い詐欺師風俗嬢”だった高橋麻美香容疑者
《超有名“ホス狂い詐欺師風俗嬢”の素顔》「白血病が再発して余命1か月」と60代男性から総額約4000万円を詐取か……高橋麻美香容疑者の悪質な“口説き文句”「客の子どもを中絶したい」
NEWSポストセブン
迷惑行為を行った、自称新入生のアビゲイル・ルッツ(Instagramより)
《注目を浴びて有料サイトに誘導》米ルイジアナ州立大スタジアムで起きた“半裸女”騒動…観客の「暴走」一部始終がSNSで拡散され物議に
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《異なる形の突起物を備えた光沢感あるグローブも…》10代少女らが被害に遭った「エプスタイン事件」公開された新たな写真が示唆する“加害の痕跡”
NEWSポストセブン
「みどりの『わ』交流のつどい」に出席された秋篠宮家の次女、佳子さま(2025年12月15日、撮影/JMPA)
佳子さま、“ヘビロテ”する6万9300円ワンピース 白いジャケットからリボンをのぞかせたフェミニンな装い
NEWSポストセブン
オフシーズンを迎えた大谷翔平(時事通信フォト)
《大谷翔平がチョビ髭で肩を組んで…》撮影されたのはキッズ向け施設もある「ショッピングモール」 因縁の“リゾート別荘”があるハワイ島になぜ滞在
NEWSポストセブン
愛子さまへのオンライン署名が大きな盛り上がりを見せている背景とは(時事通信フォト)
「愛子さまを天皇に!」4万9000人がオンライン署名、急激に支持が高まっている背景 ラオス訪問での振る舞いに人気沸騰、秋篠宮家への“複雑な国民感情”も関係か
週刊ポスト
群馬県前橋市の小川晶前市長(共同通信社)
「再選させるぞ!させるぞ!させるぞ!させるぞ!」前橋市“ラブホ通い詰め”小川前市長が支援者集会に参加して涙の演説、参加者は「市長はバッチバチにやる気満々でしたよ」
NEWSポストセブン