ライフ

伊原六花が大推薦 つぼやき、スイートポテト、けんぴ…“さつまいもスイーツ”の名店

つぼやきいも

つぼやきいも

 なぜこんなにも「いも」に惹かれるのか……。“女性が好きな食材”と言っても過言ではないほどブーム真っ只中のさつまいも。その人気は、「品種の多さ」と「手軽さ」だと、さつまいもアンバサダー協会代表理事の橋本亜友樹さんは話す。

「さつまいもの品種は100種以上にのぼり、実際に栽培されているのは40品種ほど。2000年頃から電気式焼きいも機が登場し、スーパーなどで手軽に焼きいもが購入できるように。また、『紅あずま』など従来の“ほくほく系”に対し、『紅はるか』や『安納いも』などの“ねっとり系”の品種や『シルクスイート』などの“しっとり系”が登場し、消費者の嗜好に合う味が増えてきたことも要因のひとつです。このブームは干しいもやスイーツにも波及中です」(橋本さん)

 おいしいさつまいもの選び方について、橋本さんは

「表面の色つやがよくツルツルしてなめらかなものを。傷や黒い変色部分が少なく、持ったときにずっしり重いものがおすすめ」

と説明。さらに、「さつまいもは準完全栄養食品といわれるほど栄養バランスに優れた食品です。炭水化物だけでなく、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれています」と、嬉しい健康効果もあるという。

 そこで、いも好き代表の女優・伊原六花(23才)が大推薦する、“焼き”だけじゃないさつまいもスイーツの名店を紹介しよう。

さつまいもは低温の炭火で3時間以上かけて焼き、いも本来の甘みを引き出す

さつまいもは低温の炭火で3時間以上かけて焼き、いも本来の甘みを引き出す

●銀座つぼやきいも
【住所】東京都中央区銀座7-6-4 GINZA7ビル1階

『つぼやきいも/まるごと』896円
全国から厳選したさつまいも(写真は紅はるか)にはたっぷりと蜜が含まれた極上の逸品。「同じ品種でも熟成期間によって甘みが違うので、年間通して楽しめます」(店主)。

銀座つぼやきいも

銀座つぼやきいも

 さつまいもを低温の倉庫で一定期間寝かせた熟成いもを使用。食べ頃になったさつまいもをつぼの中でじっくり時間をかけて焼く、昔懐かしいスタイルが人気の専門店。いも本来の甘さが味わえるつぼやきいもを求めて並ぶ人が絶えない。

「ここのつぼやきさつまいもは最強においしい! あふれんばかりの蜜に、ねっとりとしたおいも。パリッとした皮も絶妙です」(伊原。以下同)

つぼ芋ラテ540円

つぼ芋ラテ540円 材料はつぼやきいもと生乳だけ。さつまいもの自然な甘みが凝縮されたドリンク。数量限定で、すぐに売り切れる人気商品。

”いも焼き師”が常滑焼の壺の温度調整をしながら1本ずつさつまいもの焼き加減を見る

”いも焼き師”が常滑焼の壺の温度調整をしながら1本ずつさつまいもの焼き加減を見る

高級芋菓子しみず スイートポテト8種セット

高級芋菓子しみず スイートポテト8種セット

●高級芋菓子 しみず
『スイートポテト8種セット』4200円(オンラインショップから購入可)
 紅はるか、さつま金時芋、紫芋、シルクスイートなどしみずの人気スイートポテトの詰め合わせ。鹿児島県直送の熟成さつまいもを、さらに焼きいもにして糖度を最大限に引き出し、最小限の卵、生クリーム、バターなどで風味とコクをプラス。

「いろいろな種類を食べ比べできるセットは、好きなおいもの品種を見つける意味でもおすすめ」

覚王山 吉芋

覚王山 吉芋 『吉芋花火』690円

●覚王山 吉芋
【住所】愛知県名古屋市千種区日進通5-2-4

『吉芋花火』690円(170g)
 さつまいも菓子専門店による、生のさつまいもをなたね油でカラッと揚げた細切り芋けんぴ。いものほどよい甘さと自家製の蜜が絶妙に絡み合い、パリッとした食感としっとりさも。

「細めにカットされていて軽い食感。それでいて、しっかりといもの味を感じられます!」

関連記事

トピックス

麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
【大麻のルールをプレゼンしていた】俳優・清水尋也容疑者が“3か月間の米ロス留学”で発表した“マリファナの法律”「本人はどこの国へ行ってもダメ」《麻薬取締法違反で逮捕》
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
清武英利氏がノンフィクション作品『記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記』(文藝春秋刊)を上梓した
《出世や歳に負けるな。逃げずに書き続けよう》ノンフィクション作家・清武英利氏が語った「最後の独裁者を書いた理由」「僕は“鉱夫”でありたい」
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《麻薬取締法違反の疑いでガサ入れ》サントリー新浪剛史会長「知人女性が送ってきた」「適法との認識で購入したサプリ」問題で辞任 “海外出張後にジム”多忙な中で追求していた筋肉
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さんが綴る“からっぽの夏休み”「SNSや世間のゴタゴタも全部がバカらしくなった」
NEWSポストセブン
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン