芸能

【島田陽子さんへ最後の手紙】藤岡弘、「あなたは気を許せる妹のようでした」

藤岡弘、が島田陽子さんへ別れの言葉

藤岡弘、が島田陽子さんへ別れの言葉

 激動の2022年が幕を閉じようとしている。思い返せば今年は政財界や芸能界で多くの著名人がこの世を去った。愛して止まないあなたへ。藤岡弘、(俳優)が島田陽子さん(7月25日没、享年69)へ“最後の手紙”をしたためた。

 * * *
 なぜ、こんなに早く旅立ってしまったのだろうか。陽子ちゃん。もっと映像界に貢献していただきたかった。非常に無念で、残念でなりません。

 あなたと初めてお会いしたのは、デビュー前の17歳の頃。『仮面ライダー』で共演する少し前でした。同じ事務所に所属していて、お互いに芸能界を何も知らない頃にあなたと出会った。

 その頃から、あなたのとても可愛く、そして優しい笑顔が印象的でした。「陽子ちゃん」と声をかけると、嬉しそうな顔でニコッと笑ってこちらに来てくれる。その時の笑顔が、僕のなかでは一番印象的です。

 まるで兄妹みたいに、壁を作らずに語り合える仲でしたよね。

 その後は国際派女優としていろんな名作に出演していた状況なども見ていて、本当に素晴らしく成長していく姿を、とても嬉しく思っていました。ほとんど一緒にデビューしたような、出発点が同じような状況だったからこそ、とても嬉しかった。

 特に思い入れが深いのは、ドラマ『オジロの海』で主人公である僕の妻を演じてくれたことです。『仮面ライダー』以来、久しぶりの共演でしたが、とても安心感があった。陽子ちゃんとの一番の思い出の詰まった作品でしたが、今となればあなたを思い出す作品でもあります。「また一緒に共演したいね」なんて話もしましたが、それも叶わず、非常に無念です。

 あれは「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」でお会いした時だったか。とても嬉しそうな顔で「私、結婚するの」と言って微笑んでくれたことを今でも思い出します。その嬉しそうな顔を見て、僕まで本当に嬉しかった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

CM露出ランキングで初の1位に輝いた今田美桜(時事通信フォト)
《企業の資料を読み込んで現場に…》今田美桜が綾瀬はるかを抑えて2025年「CM露出タレントランキング」1位に輝いた理由
NEWSポストセブン
亡くなったテスタドさん。現場には花が手向けられていた(本人SNSより)
《足立区11人死傷》「2~3年前にSUVでブロック塀に衝突」証言も…容疑者はなぜ免許を持っていた? 弁護士が解説する「『運転できる能力』と『刑事責任能力』は別物」
NEWSポストセブン
アスレジャー姿で飛行機に乗る際に咎められたそう(サラ・ブレイク・チークさんのXより)
《大きな胸でアスレジャーは禁止なの?》モデルも苦言…飛行機内での“不適切な服装”めぐり物議、米・運輸長官がドレスコードに注意喚起「パジャマの着用はやめないか」
NEWSポストセブン
(左から)小林夢果、川崎春花、阿部未悠(時事通信フォト)
《トリプルボギー不倫の余波》女子ゴルフ「シード権」の顔ぶれが激変も川崎春花がシード落ち…ベテランプロは「この1年は禊ということになるのでしょう」
NEWSポストセブン
吉野家が異物混入を認め謝罪した(時事通信、右は吉野家提供)
《吉野家で異物混入》黄ばんだ“謎の白い物体”が湯呑みに付着、店員からは「湯呑みを取り上げられて…」運営元は事実を認めて「現物残っておらず原因特定に至らない」「衛生管理の徹底を実施する」と回答
NEWSポストセブン
小磯の鼻を散策された上皇ご夫妻(2025年10月。読者提供)
美智子さまの大腿骨手術を担当した医師が収賄容疑で逮捕 家のローンは返済中、子供たちは私大医学部へ進学、それでもお金に困っている様子はなく…名医の隠された素顔
女性セブン
英放送局・BBCのスポーツキャスターであるエマ・ルイーズ・ジョーンズ(Instagramより)
《英・BBCキャスターの“穴のあいた恥ずかしい服”投稿》それでも「セクハラに毅然とした態度」で確固たる地位築く
NEWSポストセブン
北朝鮮の金正恩総書記(右)の後継候補とされる娘のジュエ氏(写真/朝鮮通信=時事)
北朝鮮・金正恩氏の後継候補である娘・ジュエ氏、漢字表記「主愛」が改名されている可能性を専門家が指摘 “革命の血統”の後継者として与えられる可能性が高い文字とは
週刊ポスト
箱わなによるクマ捕獲をためらうエリアも(時事通信フォト)
「箱わなで無差別に獲るなんて、クマの命を尊重しないやり方」北海道・知床で唱えられる“クマ保護”の主張 町によって価値観の違いも【揺れる現場ルポ】
週刊ポスト
火災発生後、室内から見たリアルな状況(FBより)
《やっと授かった乳児も犠牲に…》「“家”という名の煉獄に閉じ込められた」九死に一生を得た住民が回想する、絶望の光景【香港マンション火災】
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン