芸能

木村拓哉、山崎静代、川口春奈、川島明…山田美保子さんが選んだ「2022年の顔」

2022年に活躍したタレントたち

2022年に活躍したタレントたち

 いよいよ2022年も大詰め。今年はどんな芸能人たちが話題になったのか。コラムニストで放送作家の山田美保子さんが振り返る。

 * * *

「2人で力を合わせて生きていきます!!」という返事が!

「ウィズコロナ時代」なる新型コロナウイルスとの共存・共生が示されてはや3年。生活様式や戦略などに多かれ少なかれ変革がもたらされたものの、それでも2022年後半は徐々に世の中が動き出した感もありました。そんな中、“主役”として輝かれたかたを表彰させていただきます。

 まず木村拓哉サン(50才)に「話題賞」を差し上げたいと思います。記憶に新しい『ぎふ信長まつり』。2023年1月27日公開の主演映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』のPRを兼ねて木村サンが訪れた場所はすべて“聖地”となり、直筆サインを残したラーメン店『麺食 香楽』は、その後も多くの来店客で大賑わい。さらには、「織田ちん」ポチ袋や「善休寺」(各務原市)の掲示板に貼られた「俺はキムタクになれないがキムタクも俺にはなれない」なる法語もSNSで拡散されました。

 実は木村サン、三重県津市内にある専修寺の「安楽庵」や「雲幽園」でも撮影を行ったそうで、新たな“聖地”になると津市はおおいに期待。年をまたいで話題は尽きそうにありません。

 そして、木村サンを支持する層よりも下の「Z世代」で話題を独占したのは、なかやまきんに君(44才)。なんと6月までで17社ものCMに出演し、関連イベントも毎週のようにあるので、ワイドショースタッフの中には、2022年初頭から「なかやまきんに君がキテる」と、このブームを予想していらしたかたも少なくありません。ワンパターンでもあるし、「新語・流行語大賞」にノミネートされた芸人さんの末路(!)はこれまでたくさん見てきたものですが、ブームはまだまだ続きそうな気配。世の中、本当にわからないものです。

「新語・流行語〜」には間に合わなかったものの、「ブラボー」の長友佑都選手(36才)と「防衛大臣」の権田修一選手(33才)は、アスリート部門の「話題賞」ですね。千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手(21才)や、東京ヤクルトスワローズの「村神様」こと村上宗隆選手(22才)には申し訳ないのですが、“女性ウケ”はサッカー日本代表選手の方が上と言っていいでしょう。

「熱愛・結婚」部門の「話題賞」は、南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代サン(43才)に差し上げたいと思います。お相手の佐藤達サン(47才)を「佐藤健」と“空目”したかたが大勢いらしたそうですが、まさに私もそんなひとり。ネットニュースの項目を見て飛び起きてしまいました。

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
米田
「元祖二刀流」の米田哲也氏が大谷翔平の打撃を「乗っているよな」と評す 缶チューハイ万引き逮捕後初告白で「巨人に移籍していれば投手本塁打数は歴代1位だった」と語る
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
麻辣湯を中心とした中国発の飲食チェーン『楊國福』で撮影された動画が物議を醸している(HP/Instagramより)
〈まさかスープに入れてないよね、、、〉人気の麻辣湯店『楊國福』で「厨房の床で牛骨叩き割り」動画が拡散、店舗オーナーが語った実情「当日、料理長がいなくて」
NEWSポストセブン
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
50歳で「アンパンマン」を描き始めたやなせたかし氏(時事通信フォト)
《巨大なアンパンマン経済圏》累計市場規模は約6.6兆円…! スパイダーマンやバットマンより稼ぎ出す背景に「ミュージアム」の存在
NEWSポストセブン
保護者を裏切った森山勇二容疑者
盗撮逮捕教師“リーダー格”森山勇二容疑者在籍の小学校は名古屋市内で有数の「性教育推進校」だった 外部の団体に委託して『思春期セミナー』を開催
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
NEWSポストセブン