「熱愛・結婚」部門の「話題賞」はしずちゃん。右は婚約相手(所属事務所のホームページより)
実は私、しずちゃんと佐藤サンが出会った頃、舞台『サザエさん』を上演していた「明治座」で彼女と会って、サザエさんの“髪マネ”ができるカチューシャを共に着けて写真も撮っているんです。幸せそうだったか? う〜ん、まったくわかりませんでした。しかも、お笑い界では「しずちゃんはバツ2」(南海キャンディーズの前に、2組のコンビを解消している)として有名でしたから、結婚相手とも、まとまりにくいのかなと勝手に予想していたのです。
でも、お二人は水面下で愛を育み、中川翔子サン(37才)の「貧乏な人が近くにいます」と的中させた“タロット占い”による「ズバリ賞」や、夫の山里亮太サン(45才)に悟らせなかった蒼井優サン(37才)の「最優秀助演女優賞」に近いサポートを受けて見事、ゴールイン。
すぐに祝福のLINEをお送りしたところ、しずちゃんからは即、「2人で力を合わせて生きていきます」との返信をいただきました。
歴史的低視聴率記録を作ったあの女優さんが見事に復活しました
続いては、「作品賞」です。どうしても後半に公開された映画やドラマが得をしてしまうのですが……ロケ地の聖地化も含め、10月期の『silent』(フジテレビ系)が話題を独占している印象があります。
川口春奈サン(27才)やSnow Manの目黒蓮クン(25才)、鈴鹿央士クン(22才)、夏帆サン(31才)、そして風間俊介クン(39才)らのゆっくりながらも千々に乱れる心模様を追い続けるのに毎週オバサンも必死です。
全員に「演技賞」を差し上げたいほどですが、なかでも川口サンは、連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK)や映画『極主夫道 ザ・シネマ』、さらに『はま寿司』や二宮和也クン(39才)と共演の『JCB』、宮沢りえサン(49才)がナレーションを担当する『サントリー』など多くのCMも含めて、「最優秀カムバック女優賞」をお贈りしたいです。2013年には、歴史的低視聴率記録を作ってしまったドラマに出演した過去もありましたが見事に復活! 運命を大きく変えたのは2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)で沢尻エリカさん(36才)の代役として白羽の矢が立ってからでした。当時、スケジュールが空いていたことも含めての抜擢でしたが、2022年は間違いなくトップ女優の仲間入りを果たしました。