ビフォア

【ビフォー写真】3食きちんと食べる「瞬食メソッド」で健康的にやせたダイエット講師の松田リエさん(36才)

「このファスティングは、筋肉量を維持しつつ、確実に脂肪を落とすことを目的としています。オプティマムとは『最適』『最善』という意味。ファスティングをきっかけに、その後の食生活を見直し、やせ体質に改善していくことがゴールです。『太ったらまたファスティングをすればいいや』では、体質改善になりません。『一生に一度』と思ってトライしていただきたいですね」

 オプティマム・ファスティングを行うとどう変化するか、表1の女性の例を見てみよう。まず、自己流の「野菜と果物だけ食べる」ダイエットで体重は減ったものの、なぜか体脂肪が増え、筋肉量は減ってしまっている。

「その後、オプティマム・ファスティング+たんぱく質中心の栄養指導を行ったところ、体脂肪率が格段に減少しました」

 脂肪燃焼を促進するためには運動も並行すべきだろうか。

「体脂肪率が標準値(25〜34.9%)の女性なら多少の効果もあるかもしれませんが、体脂肪率40%を超える人がいきなり運動をするのはけがのもとになりますし、よけい食欲が出てしまうでしょう。そもそも、1kgの脂肪を消費するには7200kcalが必要で、それを運動で消費するのは、アスリートでも至難の業です。それよりは、食生活を見直した方が確実です。脂肪のもととなる間食をやめるだけで効果が出ます(表2参照)」

 このファスティングの体験者からは、やせた以外に「肌に潤いが戻った」「眠れるようになった」などの副次的な効果も寄せられたそうだ。

「あるクリニックに導入したところ、患者の中性脂肪やコレステロール値、血圧が改善されました。現在は、格闘技選手の減量にも使われています。体の機能を落とさないので、試合のパフォーマンスが格段に上がったそうです」

 重要なのは、体重ではなく体脂肪。体組成計は必携だ。

「見た目でやせていても、体脂肪が多ければ体質改善の余地がまだまだあります」

【プロフィール】
坂田武士/薬剤師。日本予防医学マイスター協会代表理事で予防医学士。大手製薬会社勤務、特別養護老人ホームの経営を経て「サムライフ」を設立。“薬をすすめない薬剤師”として1万人以上に予防医学カウンセリングを行う。著書に『改訂版 4日間で脂肪だけをキレイに落とす本』(学研)がある。

取材・文/佐藤有栄

※女性セブン2023年2月2日号

アフター

【アフター写真】松田リエさん

「オプティマム・ファスティング」体験者のビフォーアフター。4日で脂肪が1.6kg落ちたそうだ!

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63才女性のケース

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ファスティング

体重1㎏を落とすのは簡単ではない

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