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三宅健ジャニーズ退所発表「奇跡の43才」が突き進むアイドル稼業と恋人・比留川游との恋路、過去にはツーショットも

(写真は2019年6月)

退所することになった三宅健(写真は2019年6月)

 また1人、元V6の人気メンバーがジャニーズ事務所から巣立つ。三宅健(43才)が、5月2日をもってジャニーズ事務所を退所することを発表した。今後は個人での活動が想定される。同グループは、デビュー26周年の2021年11月1日に解散。三宅と岡田准一(42才)とともに、グループ内ユニットのカミセン(Coming Century)でも活動していた森田剛(43才)は、同日に退所している。10代のころは「剛健コンビ」と呼ばれて大人気を博していた三宅も、森田に続き独り立ちすることとなった。

 V6時代から、ドラマや舞台で俳優としても活躍しながら、バラエティー番組『伊東家の食卓』(日本テレビ系)などで人気を博した。また、独学で手話を学んで、NHKの五輪・パラリンピックの応援番組の司会を務めるなど、個性を生かした活動も多かった。

 V6解散後は、個人のファンクラブを開設して、公式インスタグラムやツイッターもスタート。昨年4月からはNHK Eテレで『5分でみんなの手話』のナビゲーターを始め、10月にはミニアルバム『NEWWW』のリリースと全国ツアーで、ソロデビュー。年末には、藤木直人(50才)らと演劇『奏劇 vol.2「Trio~君の音が聴こえる」』に出演と、着実に活躍の場を広げていた。

 三宅を知るある芸能関係者は「多かれ少なかれ森田さんのことも刺激になったようです」と明かす。さらに、井ノ原快彦(46才)は、昨年11月1日付けで滝沢秀明氏(40才)の後任としてジャニーズアイランドの代表取締役社長に就任。プレイングマネジャーとして、ジャニーズJr.の育成を始めた。俳優業が順調な岡田も、NHK大河ドラマ『どうする家康』で織田信長役を好演中。かつての同僚たちの活躍が、三宅の第二の人生への背中を押したことは想像に難くない。

 人一倍、“V6愛”の強い男だった。V6は森田の独立の申し出を契機に解散が決定。その直後には新幹線の車中でひとり号泣したという。また、解散日を2021年大みそかのテレビ番組にするとの計画が浮上した際には、「悲しい日が増えるのは嫌。デビュー日が解散日ならば、悲しいだけの思い出じゃなくなるから」と、11月1日にこだわったのも三宅の意向だった。解散後もトニセンのライブに駆け付けるなど、今も仲間との絆は変わらないという。

 最近では、美容雑誌『美的GRAND』での連載が反響を呼んで、昨年11月には初写真集『才色健美』を発売。その見た目の若さから“奇跡の43才”、“奇跡のおじさん”と称賛されて、湘南美容クリニックのCMキャラクターにも起用された。「グループが解散してもなお、私にとっての職業はアイドルです」と言い切り、全国8都市12公演のツアーも大成功させた。

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