学生時代の小室アナ。ノースリーブ姿だ
「番組が多くの視聴者に認知され、これからもっと大きな番組へと成長させようとしていた矢先の卒業でした。卒業については、番組責任者に相談しながら発表直前までほとんどの番組スタッフも知らなかったそうです。学生時代にチアリーディングの経験がある永島アナは、バラエティー番組でダンスを披露したり、サッカーW杯では元Jリーガーで父親の永島昭浩さんと親子共演で的確な解説を引き出したりしていました。スタッフにも好かれていて、惜しまれています」
永島アナは2014年にフジテレビに入社。1年目から同局の看板番組である『めざましテレビ』の情報キャスターを担当して、3年目の2016年にメインMCに抜擢された逸材だった。
「『めざましテレビ』は台本がしっかり作り込まれていて、基本的にはアナウンサーはその進行通り進めていきます。しかし、『めざまし8』はニュースからエンタメまでと扱う情報量が多く、台本通り進まないことが通常で、経験豊富で機転の利くアナウンサーでないと務めらないと言われています。
また、谷原さんがニュースに対して感情的な思いを突発的にコメントすることもあり、そのフォローなども求められるポジションでもあります。それらを適切に処理していたのが永島アナでした。入社から9年間、“朝の顔”を務めてきた永島アナですが、プライベートでは2021年に同局社員と結婚。夫婦としての時間も大切にしたいという思いもあって、卒業となったようです」(同前)
局内では“ポスト永島”巡って、さまざまな候補者の名前が挙がったという。